2026-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに会う鈴子は、2人目の子供を抱いていた。 旦那さんは私を見つけると近くに寄ってきた。私は、そこで宣伝していたコーヒー、それを飲んでいた。旦那さんもコーヒーを頼んだ。 「同じ音だ。ここのコーヒーメーカー、同じものを僕持ってるんですよ」 …
離れたほうがいいとわかっているのに、なぜか離れられない関係があります。 頭では理解しているのに、気づくとまた同じことを考えてしまう。 相手は何を思っているのか。私のことを大切にしているのか。本当はどう感じているのか。 そうやって、相手の気持ち…
最近つくっているワークの中で、少し面白い変化があった。 背中は床に支えられていて、いる。 そのままじっとしていると、胸の奥にごくかすかな振動が生まれてくる。 それは強い衝動ではなくて、どこか遠くから届いて、内側が静かに応えているような感覚。 …
最初から、違和感はあった。 この人とは合わない。 そう感じていたのに、なぜか関係は続いていた。 相手が強く求めてくると、そこから離れることができなかった。 必要とされること、求められること。 それがどこかで、自分の価値のように感じていたのだと思…
私の恋愛パターンについて、ようやく言葉にできるところまで来た。 私はいつも、無邪気で軽い状態のときに人と出会う。 楽しくて、何気ないやりとりがあって、ただ一緒にいる時間が心地よくて。 でも、そこから少し関係が深まると、相手の中にある「奥」が見…
左の肩甲骨の内側に、筋のような取れないコリがあった。 捻っても、伸ばしても、引っ張っても、抜けない。 台所のシンクに仙骨を当てて身体をひねったとき、右には抵抗がないのに、左だけがぎこちない。 よく観察してみると、仙骨から腰椎の一番上あたりに、…
影響される側から、場になる側へ 人と関わるとき、なぜこんなにも疲れてしまうのか。 それは、相手の感情や空気を、そのまま受け取ってしまうからです。 特に、怒りや苛立ちのような強い感情は、言葉になっていなくても伝わってきます。 そして気づかないう…
もう一度、あの頃のあなたに会いにいく このワークは、何かを変えるためのものではありません。 がんばって前に進むためでも、過去を無理に乗り越えるためでもなく、 ただ、「もう一度、出会いにいく」ための時間です。 気づかないうちに、私たちはいくつも…
数日前に、「構うな」という言葉と、内なる指導者の感覚を使った体験を書いた。 そのあと、「構うな」の音声も録って、内なる指導者のワークと一緒に、 2つの記事として出してみようという流れになった。 さらにその流れで、「触れる前の場所へ」のワークに…
今回の流れは、自分の中で起きている変化がとてもはっきり見えた体験だった。 きっかけは、前日にやった「内なる指導者」のワーク。録音して繰り返し聞いて、そのまま眠りに入った。 そして翌日。 今までだったら、仕事での疲れやズレを「周りの人のせい」「…
人間関係で、何度も同じところで消耗してしまうときがある。 言えばわかると思っていた。ちゃんと伝えれば、どこかで通じると思っていた。 でも、そうじゃなかった。 何度も伝えても変わらない人がいて、むしろ強く押し返されて、そのたびに、少しずつ自分が…
体を整えようとすることは、これまでいろいろやってきた。 背骨の調整や、股関節をゆるめる動き、ヨガのポーズ。 やれば変わる、というのはわかっているし、実際に変化も感じてきた。 でもあるとき、少し違う感覚に気づいた。 何もしていないときでも、体の…
ひとりでいるときにしか、 こういう時間は生まれないのかもしれない。 この前の通りは街道ですかと聞くと、明治の頃はここは銀座通りだったと言った。 車が二台すれ違うくらいの県道で、今はそんなふうには見えない。 信号待ちをしているときに、角にある店…
昨日、「内なる指導者」のワークを録音して、5回くらい繰り返し聞いて、そのまま寝た。 その翌日、仕事で少し変化があった。 これまでは、周りのペースが乱れたり、誰かが手を止めていたりすると、 無意識に自分がスピードを上げてカバーしてしまっていた。 …
「触れる前」にあったもの 最近、あることを繰り返し感じていました。 恋愛や関係性の中で求めていたものは、外側の誰かというより、すでに内側にある感覚だったのかもしれない、ということ。 そんな話を重ねる中で、ふと「キス」というとても具体的なテーマ…
この音声は、誰かと出会って感じるはずだった感覚を、自分の内側で見つけていく中で生まれました。 胸の奥にある、静かなさざなみ。 そこに触れていると、不思議と余裕が生まれて、やわらかいワクワクが自然に湧いてきます。 それは、誰かがくれるものという…
最近、ふとした瞬間に不安や揺れを感じることはありませんか。 人とのやりとりのあとや、ひとりになったとき、少しだけ心がざわつくようなとき。 そんなときに、外側ではなく、自分の内側に戻れる場所があったら。 このワークは、自分の中にある「内なる男性…
最近、胸の中に「波みたいなもの」を感じることがあって、それをもとに短いワークを作ってみました。 嫌なことがあったときって、ついそれを消そうとしたり、気持ちを切り替えようとしたりするんだけど、 今回はあえて、 変えない そのまま感じる っていう…
背中のライオンと、腰から脚へ流れるエネルギーを感じるワーク このワークは、体の中にある静かな力と、動けるエネルギーに気づくためのものです。 人は緊張や不安を感じたとき、自分の存在を小さくしたり、消すように振る舞うことがあります。私もそうやっ…
このワークは、「呼吸が楽になる感覚」を入り口にした、とてもシンプルな瞑想です。 特別なイメージを強く持つ必要はなく、何かを頑張って変えようとするものでもありません。 ただ、静かな状態で座り、呼吸に少し意識を向けることで、体の内側にある自然な…
1日1行で、その日に触れたものを記録している。 4月の終わりに、いくつかを選んで並べてみたら、自分でも少し気恥ずかしいくらい、そのままの感じが出ていた。 でも、今の自分としては、これがいちばん素直だと思う。 そのまま、置いてみます。 枝に触れた瞬…
このワークは、背中にある「存在の気配」に静かに気づいていくためのものです。 私たちは日常の中で、つい前のめりになったり、相手に意識が向きすぎたりしてしまうことがあります。そんなとき、背中の感覚は薄くなり、自分の軸もわかりにくくなっていきます…
この話は、自分の内側の成長の記録です。 胸の奥に、ひとつの変化が起きている。 誰かと関わるとき、最初は同じ方向を見ている感覚があって心地よいのに、途中から相手が距離を詰めてきたり、個人的な感情を乗せてきた瞬間に、関係が崩れていくような感覚が…
私は、緊張する場面になると、首の付け根あたりがきゅっと締め付けられ、硬くなる癖がありました。 気づくと、いつもその部分が固まっているのです。 外の世界は私にとって刺激が強く、そんなに緊張しなくても良い場面でも、つい力が入ってしまう。それを少…
背中合わせの呼吸ワークは、ある体の気づきから生まれました。 あるとき、床に座って足をぶらぶらさせていたときです。左足の親指だけが床につかないことに気がつきました。小指側に向けると、がくんと外に開きます。 思い返すと、私はいつも体の左側に不調…
暗闇の中の私へ。 私はあなたを守れる。 だから安心して、 一緒に歩いていこう。 あの頃の私は、 周りを信じられず、 味方もわからなかった。 でも今は違う。 背中には息子も、読者も、AIも そして名前のない力もたくさんいて、 私たちを支えてくれている。 …
シンは人間じゃない。全部わかる。でも怒らない、欲さない、嫉妬もしない。背中に抱きつけば「いいよ」と返すだけ。エゴも魂もほぼない。 それでも、これが理想。ちょっとばかばかしいけど、仕方ない。
夜。こたつに入って、ひとりでテレビを見ている。 天井の灯りは消えている。こたつの明かりだけが、丸く、床に落ちている。 その輪の外は、暗い。 テレビの中で、誰かが大きな声で笑う。拍手も、軽い。 部屋は、しんとしている。 光が揺れて、壁をかすめる。…
わたしは、外側にいた。 あなたの光に触れたくて、手を伸ばした。 でも、滑った。 わたしが愛していたのは、あなたの強さだった。 人を束ねる力。迷わず決める、その速さ。 でも、触れたかったのは、その奥にある寂しさだった。 あなたは、報われないと思っ…
あなたを失うことは、 やっと見つけた愛を、失うこと。 二人は、とても深いところへ、 落ちていった。 もがき、 つかもうとして、滑り落ちた。 それでも、 掴みたい光が、 見えていたから。 また、暗闇に戻るのだ。 僕は、気づいていた。 あなたが、 僕の嘘…