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ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

金融の本-【金融などの棚にある本】おすすめ

日本が破綻?

『経済は 「お金の流れ」で よくわかる』 (岩本沙弓、 2013) 当時の日本経済は低迷を続け 、リーマンショックがあり、 東日本震災があり、 日本の破綻が まことしやかに噂されていました。 海外ヘッジファンドの創業者、カイル・バス氏の 発言を紹介した …

孤高のカリスマ投資家

『リスク・テーカーズ』(川上 穣、2014) 「米国は優秀な若者たちが、投資家になることを語る国である」 この本に出てくる8人の投資家は、著者が4年かけて取材をしました。 「物言う株主」として経営陣に改革を迫るダニエル・ロープ。 不正会計を見抜いて、…

日本初の独立系ファンド「さわかみファンド」

『大丈夫何とかなる』 (澤上篤人 、2012) 日本初の独立系投資信託会社「さわかみ投信」創立者。 副題に「 貯金ゼロから始める軽やかな生き方」、とあります。 学者とか論者ではない著者が 、今を不安に生きる人に伝えたいこととは。 忙しい人は、最後に書…

ズボラに投信

『 新・投資信託にだまされるな !』(竹川美奈子、2014) 「ほかのことで手一杯で、資産運用?勉強している時間がない」という人も多いのではないでしょうか。 下の方に、答えが書いてあります。そこから さかのぼって、調べてみることが できそうです。 〈…

ハゲタカファンドって?

『V 字回復を実現するハゲタカファンドの事業再生』(安東泰志、2015) ハゲタカファンドってなんでしょうか、調べてみました。以下、金融情報サイトより。 ハゲタカファンド(禿鷹ファンド)は、安値で買い叩いた株式や債券などの資産を高値で売り抜いて 巨…

投資信託主義

『投資信託主義』( 藤沢久美 、2008) 筆者は投資信託を窓口で買うことをすすめています。 社会に出てまだお給料も少ない時に 、投資信託を買いに 窓口に出向き、対話をし、 学んでいったからです。 実際に 長年自分のお金で運用してきた 経験が非常に 説得…

徳を生かした労働

『相互扶助の経済』(テツオ ナジタ、 2015) この著者はハワイ生まれ、ハーバード大学を出て、現在シカゴ大学名誉教授。この本は英語で書かれて 日本語に翻訳されています 。 子供のころに農地を取り上げられた父と自動車に乗り、横を通るサトウキビを積ん…

スーパー経営者

『21世紀の資本』(トマ・ピケティ、2014)感想② 私たちは、富裕国である豊かな国、日本に住んでいます。教育や、保険、年金に、富を分配しています。 それは、今後も続くのでしょうか。 この本は所得格差が広がってゆくのではないかと書いています。そ…

格差社会と低成長

『21世紀の資本』( トマ・ピケティ 、2014)感想① 私たちは今 、低成長や 格差社会という言葉に怯えています。 この本は 歴史と言う 時間の流れの中で 今の私たちの位置を 見せてくれるように思う。 以下で、この本を読んだ私の 言葉で 説明してみようと思…