ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

その11 連鎖を断つ方法

 

金ちゃんが電話口で言いました。

 

「パパはお父さんと会いたくないんでしょ 」

 

「そうだよ」

 

「僕もパパと一緒にいたくないんだよ」

 

「うん」

 

「なんでこうなっちゃうんだろう」

 

「子供って親を選んでくるって 。同じような 傷を持っている人のところに 生まれるらしい」

 

「うん 」

 

「金ちゃんは パパを見て これとこれは 自分は やらないぞって言う ことがあるじゃない。

でもそれ以外のところがあるんだよね。

 

意識していないところで、 同じようなことを やっているんだよね。ママもこの歳になって、 あ、これ親がやってたなって気がつくことがある。

 

イライラしたり怒鳴 ったりしている人って 劣等感が あるって。パパも またその親も 劣等感を植え付けられて育って きたんだよね。

 

それで 自分の子供に劣等感を植え付けて いくんだけど 自分が そうしていることに気がつかないの。

 

あるじゃない。すごい人と比べて 自分より上の人と比べて 『だから自分はダメなんだって』思う」

 

「うん」

 

「だからそれ(劣等感を持つこと)を止めなくちゃいけない。ママは毎日『 今日はすごい日になる。 私はすごい 』って言ってるよ。

他の人が聞いたらなんだって思うかもしれないけどね。金ちゃんもやってみて」



「うん。努力してみる」

 

金ちゃんは弱々しく言いました。そうなんです。金ちゃんの心の中には、自分に対するネガティブな思いが、たまっているんです。

 

 この、「今日はすごい日になる」と「私はすごい」は、下の記事に詳しく書いてあります。未来を呼び込む作業なんです。

苫米地さんの話を書き起こしています。

 

www.chicken-heartdesu.com

 

苫米地さんは、脳科学者として「我々は予知したものしか見れない」と教えてくれています。

 

 

斎藤一人さんのYouTubeですごい話を聞きました。それはこういう話です。

 

キリストもお釈迦様も 「はじめに言葉ありき 」と言っている。

人はいくつか  自分で決めた試練を持って生まれてきますが、それを上手くかわせる人と そうでない人 とは話している言葉が違うと 言うのです。

 

うまくいかない人の話している言葉は マイナスの波動を放っていて その事を呼び寄せてしまう。

うまくいっている人の話す言葉は プラスの波動を放っていて その事を呼び寄せてしまう。

また、思いもしかり。

 

嫌なことがあった時 どうしても私たちは 不平不満を口にしますが 、「災い転じて福となす」為には いつでも呪文のように「 ありがとう」とか「 感謝だね」とか よい言葉を口にすると いいと言うんです。

すると、もう一度その言葉を言いたくなるような出来事が、半年先、一年先と増えてくると言います。

言葉が呼び寄せるのです。

 

振り返ってみると 確かに私は 嫌だなと思って見ている人(父親とか夫など)とが放っているのと同じ言葉(思い)を 心の中で繰り返していたことに気がつきました。

強い怒りや 憎しみの念がこもった言葉です。

そのことを「鏡の法則」だということは、頭ではわかっていたのです。(下の記事)しかし、どうしたらいいのかわからなかったのです。

 

www.chicken-heartdesu.com

 

 

嫌なことが続いて、それは自分で決めてきた試練もあるのでしょうが、

自分が呼び寄せたこともあったのでしょう。




今ではだいぶ自分の思いを客観的に見れるようになってきています。

 

それでもまだ、ネガティブ思い(恐れ)にとらわれてしまうことがあります。

そんなときは良い言葉を口に出して言うように 努力を 続けています。そうすることによって少しづつ少しづつまともな人間に近づいて行くような気がしています。

 

斎藤一人の「天国言葉」

 

愛してます

ついてる

うれしい

楽しい

幸せ

感謝してます

ありがとう

ゆるします



興味のある方は是非試してみて下さい。