ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

日本の存在感

『ロスチャイルドと 共産中国が 2012年、 世界マネー覇権を共有する』( 鬼塚英昭、 2009 )

 

2020年6月、そのニュースを新聞で読んだ時は まさかそんなことがと、 少し呆れて見ていたのを思い出します。

 

世論調査会社 ユーカブの調査では 、共和党支持者の44%が「ゲイツ氏が数十億人に マイクロチップを埋め込み、 動きをモニターする口実として 新型コロナウイルスワクチンの 大量摂取を利用しようとしている」と信じていた。

 

それからちょくちょく陰謀論のようなものが私の目に入って来るようになりました。

その44%という数字が引っかかっていたのだと思います 。

そんなに多くの人が信じているのには、なにか日本のマスコミで報道されない事実があるのかも知れない、そんな思いもあったのだと思います。

 

〈以下一部抜粋・要約〉

 

国際金融寡頭勢力 (金融マフィア)は何を狙ってるのか 。まず第一の目標は 貧乏人の大量発生である。

 限られたごく少数の上流階級の者のみが アメリカを支配し 奴隷層を大量に作り出す。



金融崩壊 ゆえに恐慌が発生した、

これは強欲資本主義による結果である、との説が公間に溢れている。

しかしこれは真実を伝える説では決してない。

 言うなれば表層的な説に過ぎない 。

では、どうして恐慌が発生したのか?

金融マフィア が 新しい世界秩序を創造するために金融崩壊を演出したのである。

 

金融マフィアのロスチャイルドとその一族が 中国共産党と共同行動を取り 、世界マネーを支配することになる 。

それはドルの崩壊であり 、人民元の国際通貨としての登場である。



IMF のデータ(09年3月現在)で アメリカの金保有量は8134トンである。

 私はこの金は 大手銀行に貸し出し中か、すでに売ってしまっているとみている。

 中国は外貨準備の10%にまで金を保有することを当面の目標としている。

 その時には5000トンを超す金保有国となる。

 ここ数年以内に、 この目標が達せられるのは間違いない。

 この金の保有量が 人民元の国際通貨への 道を開くのだ。

 

ケインズは 金を「野蛮人の形見」と呼んだ 。

ミルトン・フリードマンもケインズと同じ考えであった。

 この二人の経済学者に続く連中も全て 金を無視した経済学を創りあげた。

彼ら 経済学者 (ケインジアンたち)は 「金銀の増加は 富の増加に追いつかず、 金銀の通貨システムの下では 経済活動は成り立たない」とした。

 私はこの説を 「ユダヤ経済学」であると思っている 。

ユダヤ金融家(金融マフィア)たちが、 金銀をこの地球上から掠奪するために ケインズやフリードマン 、クルーグマンたちを動員して 作り出した経済学であると 確信している。

 

オーストラリア学派のトーマス・ウッズが2009年8月に出版した『メルトダウン 金融溶解』の中に気になる文章を発見したので紹介する 。

「政府による通貨の操作を止めよ、 連邦準備制度の廃止を検討せよ……」

 私はこの本を読みつつ 、ユダヤ金融資本は見事に オーストラリア学派を タイミングよく登場させたと、 その詐術の絶妙さに驚いたのである。

 

ウッズの本から引用する。

 自由市場を信奉し 30年前にノーベル経済学賞を受賞した F・A・ ハイエクは 、

「金貨などの立派な通貨を再び流通させる場合、 それは政府が発行したものとはならない 、と私は考える。

 金貨などの立派な通貨は民間企業が発行するはずだ 。

信頼に足る、そして流通する通貨を 人々に供給するのはかなり儲かる事業だが 、それだけではだめなのだ。

 通貨の発行者には規律が課せられる。

 政府はこの規律に従うことも、 またそれを保つこともできない 。

企業同士の競争こそが 人々に素晴らしい通貨を供給できる。 通貨供給とはそういう事業なのだ」と。

 

私は F・A ・ハイエクは 、ロスチャイルド F とその一味のために書いていると思っている。

「 ロスチャイルドよ、 いつの時代にか、金貨を発行して 世界の紙幣を反故にして、 世界政府を樹立せよ」と書いているように思える。

 

ここでもう一度明確にする。

 欧米の中央銀行を 実質的に支配するのは 、ロスチャイルド財団を中心とする 金融マフィアである。

 彼らは中央銀行から 金を掠奪し続け 、その金をスイスの山中に隠したのである 。

そしてついに2008年、 中央銀行の倉庫には ペーパーゴールドのみが残った。





私(チキハ)の感想です。

今いろいろなシステムが世界中で崩壊するだろうと言われています。

ここに書かれているような悪事を働く人たちが本当にいるのかもしれません。またそれを阻止しようとしている人たちがいるのかもしれません。

愛と調和といった真逆の 精神論も非常に多く見かけるようになったと思います。

 

最近日本という国の精神性の高さ を指摘する文章をよく目にしませんか。

取り立てて何をするわけでもないのに、気が付けば世界の混乱から浮き上がって見えるようです。

そのような側面を見たとき、はっと気づかされます。

日本のモノに高い波動があって、触れるだけで価値があるのだと言っている人がいました。

これからスモールビジネスの時代と聞きます。日本的なものを世界に向けて発信、販売することで、商売にもなるし貢献にもなるのかな、とそんなことをぼんやり思いました。