ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

日本経済はこれからひとり勝ちになる

『檄文』(斎藤一人、舛岡はなゑ、2023)

<以下一部抜粋・要約>

 

一人さんからのはじめに

檄文というのは、ある日突然、私のもとに降りてきた8つの力強い歌です。

神様からいただいた、魂を浄化する鎮魂歌。

 

8つの「檄文」紹介

 

抜刀隊 檄文

我々無敵の突撃隊は

敵陣深く切り込んで

血しぶき受けて抜刀隊

大和魂貫いて

取って取って取り抜いて

勝ってみせます日本一

以上

 

神風隊 檄文

風よ吹け波荒れよ

我々無敵の神風隊は

御館様を守りし

阿修羅のごとく戦って

赤い血を吹く向こう傷

勝って勝って勝ち抜いて

取ってみせます日本一

以上

 

龍神隊 檄文

我々無敵の龍神隊は

御館様の命のもと

血刀下げて切り込めば

骨は砕けて肉は飛び

攻めて攻めて攻め抜いて

なってみせます日本一

以上

 

隼隊 檄文

我々無敵の隼隊は

御館様をお守りし

名誉にかけて突き進み

血の1滴の枯れるまで

攻めて攻めて攻め抜いて

絶対なります日本一

以上

 

騎馬隊 檄文

我々無敵の騎馬隊は

毘沙門天の旗のもと

真っ先駆けて前進し

1番槍に輝いて

取って取って取ってみせます日本一

以上

 

金剛隊 檄文

我々無敵の金剛隊は

闇を切り裂く火縄銃

火薬の煙もうもうと

いならぶ豪傑よりすぐり

勝って勝って勝ち抜いて

なってみせます日本一

以上

 

大魔神 檄文

我ら無敵の大魔神

荒れ狂う波を押し渡り

前に押し出す大砲も

ねらいたがわず炸裂し

雄叫びあげて突き進み

取って取って取ってみせます日本一

以上

 

荒武者隊 檄文

我々無敵の荒武者隊は

仁義にかけるあで姿

命をかけて出陣の

かけた誓いを明王に

勝って勝って勝ち抜いて

なってみせます日本一

以上

 

大和魂に込められた「究極のゆるし」

言ってみれば、敵も味方も思いは同じなの。

たまたま今回は敵になったけれど、仕える御館様(君主)が同じだったら敵として戦うことはなかった。

環境が違えば、力を合わせて戦う仲間になれるんです。

それは、同じ大和魂を共通して持っているからだよね。

戦であっても、そこに愛がある。

義のために戦いをするけれど、根底では相手へのゆるしがあるから、敵の命を奪いながらも、「惜しい人物を失った」と悲しんだりするの。

人間的には、相手のことを深く敬っているんだよね。

矛盾しているようだけど、日本人には理解できる感覚なんです。

 

雄叫びで自分の殻を破るんだ

現代の戦は「闇」との戦いなの。

自分で自分の中に闇を作って、その闇に飲み込まれちゃってるんだよね。

でも檄文があれば、どんな闇でも愛と光で蹴散らせる。

だからこそ、これだけ大勢の人に奇跡が起きているんだ。

 

今後の日本を一人さんが大予想!

ーー日本経済はこれからひとり勝ちなんだ

円安をきっかけにこの国はますます成長する

どうして円安だと日本のひとり勝ちになるんですかって言うと、今、日本でも物価が上がってみんな大変だと感じているかもしれないけど、海外の物価高って日本の比じゃないんです。

ちょっと前のイギリスでは、このままだと一般家庭の光熱費(ガスと電気)が1ヵ月5万円ほどかかる見通しだと聞いて、一人さんもびっくりしました。

外国人にしてみれば日本でモノを買うことが相当安く感じるよね。

しかも、日本は抜群に治安がいい。

おもてなしの心も世界トップクラスで、外国人にとってこんな魅力的な国はないんだよ。

コロナ禍がもう少し落ち着けば、インバウンド(日本を訪れる外国人観光客)で日本経済は相当に潤うと思います。

一方で、インバウンドだけでなく、海外企業にとっても日本は魅力的です。

日本製品は質が高いことで知られているし、もともとブランド力がある。

農産物や畜産物もおいしいから、海外では奪い合いになるほど人気なの。

そんなジャパンブランドが低価格で買えるとなれば、世界中から注文が殺到するに決まっているよね。

それに日本人は、信頼を大切にする真面目な国民性です。

約束した事はちゃんと守るし、手抜きもしない。

海外では、自分の都合で勝手に契約を反故にする企業なんか見かけるけど、日本企業はそういうことをしません。

はっきり言って、こんなに誠実な国はないと思うよ。

物価にしてもさ、日本は長らくデフレ(物価安で景気が悪くなる現象)に苦しんできたわけでしょう?

今は資源不足で物価が上昇しているけれど、いずれ資源の供給が行き渡るようになって資源価格が下がれば、その分、企業は増収になる。

会社が儲かれば、そこで働く社員の給料だって上がるでしょう?

一時的には物価高は苦しいかもしれないけど、俯瞰してみたら、決して悪い面ばかりじゃない。

結局何が言いたかったんですかって、日本や日本人はもともと潜在能力が高くて、それがいっそう評価される時代になってるよって話なの。

日本という船は絶対に沈まないどころか、ものすごい活気で世界を牽引するリーダー国になる。

間違いないんです。

 

檄文であなたも時代の波に乗りな

さっきの話で勘違いする人がいるかもしれないので、大事なことをここでお伝えしておきます。

あのね、一人さんは、「日本はこれからひとり勝ちになる」と予想しているけど、それは「あなたも間違いなく豊かになる」という意味ではないんです。

世界の中で日本の発展が際立つのは確かだし、すでにニュースでも「日本企業の収益が過去最高を記録」と報じられるなど、数字の上でもしっかりとそのことが証明されつつある。

だけどそのこととあなたの資産が増えるのはまた別の話なんです。

ここは間違えちゃいけないの。

 

ただね、これもすごく重要なことだけど、あなたが明るく楽しい波動を出していれば、日本の未来と同じく、あなた自身の人生も明るくなります。

大成功して、うんと豊かになるんだよね。

 

私(チキハ)の感想です。

一人さんは、自分らしく、自由に、思う存分楽しんで生きれば、いい方向に行くといいます。

それが自分への愛だし、内神への愛だよ、と。

過去世、誰もが、戰などの中で、打ったり、打たれたりした経験がある。

鎮魂歌とは、この生を思い切り生き切ることで、自分も他人の魂も浄化していくということです。

なぜ、今なのか。

私は、今、世界で起こることは、平坦で容易ではないからだと思います。

過去、私の行い(優しさ、弱さ、自己犠牲)でズルズルと悪い方向のまま行ってしまう人がいました。

親や、兄弟、友人など大切な人だからこそ、切れずにいました。

私の同情心は、執着して自分の心を湿らせていました。

檄文は、そんな私の心に働きかけます。