オリオン座
しばらくその夢を覚えていた。
わたしは、電車の中にかばんを忘れた。
しかし「大変だから手伝って」と言う女友達の元へ行った。
かばんを忘れたと言うと、「取りに行けばいいじゃない」と言う。
駅に行くと、車椅子の駅員が探してくれて、かばんは戻った。
かばんの中には、『オリオン座』と書かれた本と他に3冊の本があった。
砂漠では、男の人が一人で私を待っていた。
ネットでわたしの様子を調べている。
わたしはそこに行く予定だったのだ。
そして夢は終わる。
わたしは、夢判断をネットで調べる。
辞書を引きながら、外国語を翻訳しているように、合っているのか定かではない。
だがこんな感じかもしれない。
わたしは、砂漠で待っている男の友人の元へ行こうとしている。
砂漠は、孤独の象徴だが、その友人はネットを駆使できるし、一人でなんでもできる。
しかし、電車の中にかばんを忘れたのは、足止めをするためだ。
まだ、わたしには、学びが必要なのだ。
それは、オリオン座が関係している。
女友達は、私の古い人間関係の象徴だ。
それは、わたしを引き留めようとする。
その夢は、一か月ほど前に見た。
頭の隅に『オリオン座』という言葉が残った。
わたしはYoutubeで気のおもむくままに探していた。
「地球人はオリオンから来た」という情報をよく目にするようになった。
「シリウス」「アルクトゥルス」「プレアデス」という言葉も目にするが、それが星座であることを知らなかった。
それらの情報から、似たような物語が語られていると思うようになった。
それは、宇宙の生命体の歴史だ。
そこには特徴的な争いがあって、地球も同じだ。
オリオン大戦という宇宙戦争が、スターウォーズの元になっているらしい。
それは、科学技術が発達し、話し合いではなく争うことで問題を解決しようとした闇と、争いではなく話し合いによって解決しようとした光の争い。
そして、地球でも、同じように全面的な争いと破壊が、幾度かあったのだ。
そして、ホピ族のように、平和を好み、科学に頼らない暮らしをする人々の伝承と、古文書が伝えているところによると、大きな破壊と創造の時期が来ているのだ。
争いと科学技術の世界にとどまる人々は、その破滅の道を進み、ホピ族のように、自然と調和する生き方を選ぶ人は、その道に進む。
どのようにして、その分かれ道があらわれるのか。
とてつもなく大きな破壊が起こる。
巨大隕石、巨大地震、核戦争、ポールシフトなどだ。
この先の話は、最近の人の話です。
人々は、小さな集団で共同体をつくるようになる。
5〜10年で、ひとつの区切りがあり、30年ほどかけて、次の創造がある。
この時期をめがけて、予行演習的なイベントや予言があり、人々はその情報にそれほど驚かなくなった。
もうその時期が来ているのを知っているのなら、早く準備をすることだ。
一番大切なのは、がれきの山を這い上がる強さであり、3日間くらい走る(歩く)忍耐力である。
湧き水を調べておくことだ。
長い年月そこにある所がよく、場合によってはそこは止まり、違う場所から出ることもある。
集団の最小単位は5人で、1000人位まで。
全くの原住民のような暮らしではなく、科学技術も取り入れ、自然にも、人にも配慮した暮らしになる。
首都は、東京から関西に移る。
さて、ここまで読まれた皆さんは、どう思われるだろう。
我々一般人には、まるで映画のようだ。
宇宙をつくったのは、なんだ。
意識とはどこから来たのだ。
そんな疑問や興味がつきない。
今年の夏は、長かった。
長すぎる、すぐに冬が来る。
確かに、虫(セミ、トンボ、蚊、カタツムリ)が少なく、春と秋が短くなっているのを感じる。
ポールシフトは、月の欠け方や、土地の隆起を見ると確かなようだ。
その変化に私たちは対応できるのだろうか。
どこに逃げればいいのか、どこに逃げても一緒だと言う人がいるのはなぜか。
助かる人は、もう決まっているのか。
「じたばたしてもしょうがない」とウォーキングをしながら考えている。
生きる気満々やん。
「とりあえず調べておくか」と方位磁石と地図を用意する。
地磁気が狂うとき、地図はどう見ればいいのだ。
ライフラインが使えなくなったとき、どのようにして歩くのだ。
そんなことを考えたりしている。