GAYAMA FARMの減農薬玄米30kg(新米)¥15000で購入しました。
送料¥2000かかりますけれど、お値打ち価格ですよね。
神奈川県平塚の土地で19年かけて開発されたお米「はるみ」です。
GYAMA FARMを知ったのは、数年前です。
お米を農家から直接買うにはどうしたらいいのか調べたからです。
今年は、流通に問題がなければ米の量は足りているということでしたが、大騒動になりました。
スーパーでは、品切れが続きました。
私は、一か月分は余裕をもって備えていたのですが、いつも買っていた玄米は一か月以上も店頭に並びませんでした。
農家や、米屋には在庫はあったと聞きます。
それに今年は不作ではないと聞きますが、米の値段は上がったままです。
日本人の米離れによる減反からの米不足、という人もいます。
あくまでも耳に入った情報だけですが、やはり、米が手に入らないのではという不安は残ります。
環境の不安定な要素が重なっているように感じています。
確実に食料が手に入るならば安心ですよね。
GAYAMA FARMのインスタでは、「田んぼオーナー制度」説明会の様子が上がっています。
社長である菊池さんの自己紹介では、資本主義に疑問を持つ教員が、縁あって農業を始めたと語っています。
無農薬の米を作るのに大変なのは、除草作業で、それを食べる人にやってもらえればいい、という発想から、オーナー制度を始めました。
菊池さんは、米という価値を作ることが出来る、そしてそれを違う価値のあるものと交換できる、と誇らしく語っています。
田んぼオーナーの仕事は、田植えから一週間後、二週間後の二度の除草作業が主な作業で、6月ごろになるようです。
私はとても興味がありましたので、自転車でサイクリングがてらインスタに載っていた場所まで行ってみました。
大山・丹沢渓谷から流れる川の水は透き通っていて、川のせせらぎが心地よく、心地よい気持ちになりました。
そして、平塚最古の寺院、金目観音を通り、行き過ぎて東海大学まで行って、湧き水の流れる親水公園を通り、小さな区画の田んぼが目的地です。
近くには、小田急線の「鶴巻温泉駅」があり、その一帯がとても穏やかに感じ、優しい気持ちになりました。
来年募集があれば、田んぼオーナー制度に応募したいと思っています。