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玄米で一年分備えるということ

玄米で一年分備えるということ

 

昔農家は、新米を食べなかったと聞いた。

不作の年もあるからだ。

私も今年はオーナー制度を利用していて、一年分(60キロ)は確保できそうだ。

だが、一年分では不足していると感じている。

スーパーから米が消えたのは、記憶に新しい。

23年産の米の、高温障害と品質低下が原因となっている。

24年夏から、供給不足と米価高騰の報道加熱による買い占め行動が発生した。

令和の米騒動である。

25年産はというと、それを上回る被害が予想されている。

高温障害に加え、水不足である。

私の住んでいるところでは、水源があり、水不足にはならなかった。

高温障害も、海からの風が吹いているせいか、今のところ聞こえない。

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しかし、他の地域の稲作は、まるで災害だという声もある。

 

2025年7月27日「農業新聞」より一部抜粋・要約。

新潟など日本海側を中心に広範囲で、少雨による被害が目立ってきた。

水源のない山間部が特に深刻で、収穫を断念した田もある。

県内では、2018、23年も渇水状態だった。

今年はより深刻で、被害は過去を上回る恐れもある。

 

これを書いているのは、9月3日なんですけれど、朝にかけて秋田、山形、新潟、富山、石川で線状降水帯発生の予報が出ている。

これまでに降った雨で川が氾濫し、田んぼでは、稲の穂の下まで水が上がったところもある。

秋田では6時間に降る降水量が統計を取り始めてから最も多いなどの報道がある。

このことが、コメ収穫量にどれほどの被害が出るのか、分からない。

 

秋田などでは、米の収穫は9月下旬から10月になる。

収穫が終わらないと実際の収穫量は把握できない。

そこから、対策が行われるのだ。

 

備蓄米が無くなるのではないだろうか。

そう考えた。

備蓄米は、100万トン蓄えて在る。

毎年20万トンを入れ替えている。

10年に一度の不作に対応できる。

 

三菱総研ではこう書いてある。

米の高騰の原因は、需要に対する供給不足である。

需給ギャップが、令和4・5年で65万トンあった。

この分を、60万トンの備蓄米で埋め合わせている。

7年産の作付けは、前年比40万トン増と推定されている。

だが、そのうち20万トンは備蓄米だ。

なにより60万トンの備蓄米が不足している。

政府には、来年、50万トン、100万トン増産する計画の検討を期待したい。

 

という話だ。

しかもそれは、今年が計画通りの収穫量であっての話である。

そして、来年も計画通りの収穫が見込めるのか。

農家はすぐに増産できるのか、分からない。

来年には、気候変動はおさまるのか、アブナイ。

 

政府は、アメリカ産の米を輸入している。

10万トンのうち3万トンはすでに入札済みだ。

9月下旬に事業者に引き渡す予定だ。

 

全然足りないのではないだろうか。

もしここで、食糧供給困難事態対策法が適用された場合、政府による特定食料の配備や配給などが行われる。

食糧供給困難の定義は、国内供給量が2割減少し、価格高騰が発生した場合だ。

すぐ近くに迫っている感じもする。

何かがきっかけで、過熱報道から価格高騰が始まるかもしれない。

私は、圧縮布団袋に玄米を入れ、カイロを入れて酸素を抜き、長期保存をするつもりだ。

政府が収穫量を把握した後の入手は遅いかもしれない。

ガヤマファームでは、減農薬米の新規募集はLINE登録者に対して行なっていた。

予約殺到しているので、予約だけで販売終了するかもしれない、という。

無農薬米の予約は、継続客、オーナー優先になるため見合わせていた。

新たな情報は、LINEでするようだ。

10月8日販売開始予定。