このワークは、背中にある「存在の気配」に静かに気づいていくためのものです。
私たちは日常の中で、つい前のめりになったり、相手に意識が向きすぎたりしてしまうことがあります。
そんなとき、背中の感覚は薄くなり、自分の軸もわかりにくくなっていきます。
このワークでは、背中に意識を向け、そこに「あたたかく静かな存在」がいると想像します。
それは、丸くなって休んでいるライオンのようなものです。
最初は、ただ「いる気がする」と感じるだけで大丈夫です。
はっきりイメージできなくても問題ありません。
少しずつ、その存在の重さやぬくもりに気づいていくと、
背中の奥で、ほんのわずかに何かが動き出すような感覚が生まれるかもしれません。
それは、強く目覚めるようなものではなく、
耳がピクンと動くような、ごく小さな気配の変化です。
このワークでは、それ以上何かを起こそうとする必要はありません。
コントロールしようとせず、ただ「そこにあること」と一緒にいます。
必要であれば、心の中でやさしく
「いるよね」
と声をかけてみてください。
最後に、無理に何も変えず、
その存在とともに日常へ戻っていきます。
背中にある感覚を少しだけ残したまま、
そのままの自分でいることを大切にしてみてください。
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