ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

2026年4月(抜粋)

1日1行で、その日に触れたものを記録している。

 

4月の終わりに、いくつかを選んで並べてみたら、
自分でも少し気恥ずかしいくらい、そのままの感じが出ていた。

 

でも、今の自分としては、これがいちばん素直だと思う。

 

そのまま、置いてみます。

 

 

枝に触れた瞬間

 

その人は
片腕をたらして
すごい速さで
跳ぶように
土の上を走っていた

 

まだ日がのぼる前
少し人間っぽくなくて

 

日曜の8時
精悍な顔つきの青年とすれ違い

 

通り過ぎてから
同じフォームだった

 

春菊の、黄色い花が
きれいに咲いている

 

匂いを嗅いだら

 

ぐっとなった

 

窓の外に、丸いスズメが
木の枝にくちばしを擦り付けていた

 

すぐそばに
もう一羽が来て

 

可愛らしいなぁ

 

ふと我に帰ると、
私はすごく穏やかな表情を
さらしていた

 

世界に触れた詩を書き

 

台所に立つ

 

潤ってる