人間関係で、何度も同じところで消耗してしまうときがある。
言えばわかると思っていた。
ちゃんと伝えれば、どこかで通じると思っていた。
でも、そうじゃなかった。
何度も伝えても変わらない人がいて、
むしろ強く押し返されて、
そのたびに、少しずつ自分が削れていく。
気づくと、
どう関わればいいのか分からなくなっていた。
あるとき、
「前提が違う人がいる」という見方を知った。
性格が悪いとか、優しいとかではなくて、
そもそも見ている世界や、
反応の仕方の土台が違う。
これを「OSが違う」と捉えると、
少し整理がつく。
たとえば、
何かをやんわり修正したとき、
受け取る人もいれば、
止まる人もいるし、
強く押し返してくる人もいる。
境界線を出したときも同じで、
尊重する人もいれば、
戸惑う人もいて、
踏み越えてくる人もいる。
ここで大事なのは、
「分かり合うこと」ではなくて、
「見分けること」
通じる人には、安心して開いていい。
少しゆっくりな人には、手順を渡せばいい。
でも、
どうしても押してくる人には、
近づきすぎない。
それは冷たさじゃなくて、
自分を守るための選択。
優しさが足りなかったわけじゃない。
あなたの関わり方が間違っていたわけでもない。
ただ、
前提が違っていただけ。
そしてもし、
もうすでに少し疲れてしまっているなら、
まずは、
「見分けていい」と
自分に許してあげてほしい。