最初から、違和感はあった。
この人とは合わない。
そう感じていたのに、
なぜか関係は続いていた。
相手が強く求めてくると、
そこから離れることができなかった。
必要とされること、
求められること。
それがどこかで、
自分の価値のように感じていたのだと思う。
だから、
何度もこの関係について考えた。
どうしてこうなるのか。
何が引き寄せているのか。
繰り返し、同じ問いの中にいた。
そんな中で今日、
少し違う角度から見える瞬間があった。
この人は、
深く考えていないわけではなくて、
そもそも、
生きている前提が違っていた。
関係の中で自分を成立させる人。
立場や優位性、
コントロールや承認の中で、
自分の位置を保つ人。
そして私は、
そういう在り方を選びたくない人だった。
どちらが正しいとかではなくて、
ただ、いる場所が違っていた。
彼は彼の場所を選び、
私は私の場所を選ぶ。
いくら言葉を尽くしても、
その前提が違えば、通じることはない。
それを、
やっと自然に受け入れられた気がする。
合わないものは、合わない。
ただ、それだけのことだった。
引き受けない身体をつくるワークも書いています。