わたしはウグイス 夜明けを待って彼女の元へ みすぼらしい団地の 木立の枝にとまって 私の歌は 誰もまねできない 空気は澄み、音は響く わたしが息を吸い込むと 胸は誇らしくふくらみ身体に息がめぐる わたしは震えるよう その全身から全霊でもって 歌をうた…
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