ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

新しい地球に関する本

女神に覚醒するための秘宝

『女神に覚醒するための秘宝』(アダム徳永、2023) 前回の記事で、アダム徳永氏を紹介しました。 この本によると、女神になるための一人修行は、21日間連続して行うというものです。 「テキトーに21日間やればいいねー」と軽い気持ちで始めたものの、1週間…

スローセックス完全マニュアル

自分を愛し楽しむということ 最近自分を愛するということを意識しながら生活をするようになっていて、自己愛って、自分の短所も長所も受け入れて、自己統合することなんです。 ある日、とても強い性欲があって、驚いたんですが、相手が欲しいと思ったときに…

世界を動かした「偽書」の歴史

『世界を動かした「偽書」の歴史』(中川右介、2018) あまりにもスケールが大きすぎ、日本中心すぎの「古史古伝」には、思わずニヤニヤしてしまいます。 <以下1部抜粋・要約> 偽書の宝庫「古史古伝」 普通の日本史の教科書では、縄文時代・弥生時代から始…

世界中から愛される日本

『世界中から愛される日本』(井沢元彦、2016) <以下一部抜粋・要約> 鎖国から黒船来航、不平等条約の改正 日本史を俯瞰すると、日本は島国という地域的な制約を除外しても、海外と正式な交易を行っていた歴史はそれほど長くない。 例えば、中国との交流…

メタバースがGAFA帝国の世界支配を破壊する

『メタバースがGAFA帝国の世界支配を破壊する』(深田萌絵、2022 ) <以下一部部抜粋・要約> 中央集権から非中央集権へ いまGAFAに支配されているインターネットを自由にしよう、Web3.0で自由にしようというエンジニアが立ち上がりつつあり、複雑な戦いが…

イーロン・マスクは、何を考えているんでしょう

『イーロン・マスクはスティーヴ・ジョブズを超えたのか』(竹内一正、2022) <以下一部抜粋・要約> 2人に共通する「巨大な敵に立ち向かう姿勢」 ジョブズは敵が巨大だからと言って逃げることはしなかった。 あえて向かっていった感がある。 ジョブズは反…

ヨーガの哲学

『ヨーガの哲学』(立川武蔵、2013) <以下一部抜粋・要約> 『ヨーガ・スートラ』の哲学 スートラとは何か 「スートラ」とは、元来は「糸」を意味する。 経の意味でのスートラは、通常、できるかぎりみじかい文章でのべられており、それだけではその意味を…

日本経済はこれからひとり勝ちになる

『檄文』(斎藤一人、舛岡はなゑ、2023) <以下一部抜粋・要約> 一人さんからのはじめに 檄文というのは、ある日突然、私のもとに降りてきた8つの力強い歌です。 神様からいただいた、魂を浄化する鎮魂歌。 8つの「檄文」紹介 抜刀隊 檄文 我々無敵の突撃…

22世紀の民主主義

『22世紀の民主主義』(成田悠輔、2022) <以下一部抜粋・要約> この本は素人の妄想 素人だからと見捨てないでほしい。 『暴政』という30分もあれば読めてしまう小さな本がある。 ナチス・ドイツや戦前の日本など、20世紀の政治の暴走から学ぶ20の教訓を示…

くじ引きで政治家を決めたらどうでしょう

『古代ギリシャの民主制』(橋場 弦、2022) <以下一部抜粋・要約> はじめに 「生きるもの」としての民主制 順繰りに支配し、支配されること。 哲学者アリストテレスは、民主制をこのように表現した。 古代ギリシア人は2500年もの昔に、民主制という政治の…

もとハッカーは、民衆の諜報機関をつくる

『ジュリアン・アサンジ自伝』(ジュリアン・アサンジ、訳片桐晶、2012) 内部告発、それは告発者に危険が伴います。 匿名を守る技術を確立して、送られてきた情報の信憑性を確かめて、掲載する。 告発サイト「ウィキリークス」はそうして始動しました。 <…

全然この世界に属していない

『国家の尊厳』(先崎彰容、2021) 社会で、私たちの共通の道徳観は、しばらく姿を見せていないと思います。 私はその姿を見てみたいと思います。 それは、自分が想像できることが望ましいと思います。 それには知識がいると思います。 知識なんかなくても直…

世界2.0

『世界2.0』(佐藤航陽、2022) メタバースの歩き方と創り方 過去記事で、『お金2.0』を紹介しました。 同じ作者の「さとうかつあき」さんです。 <以下一部抜粋・要約> メタバースとは何か? 今、世の中ではメタバースという新しいテクノロジーに対して、…

コロナ後の未来

『コロナ後の未来』(ユヴァル・ノア・ハラリ/カタリン・カリコ/ポール・ナース/リンダ・グラットン/リチャード・フロリダ/スコット・ギャロウェイ/イアン・ブレマー/編大野和基、2022) <以下一部抜粋・要約> デジタル独裁主義の悪夢を阻むには ユ…

日本を良くしたい

『未来のための日本の処方箋』(矢作直樹、秋山眞人、2014) 本書プロフィールより一部抜粋します。 矢作直樹さんは、東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長です。 2011年に『人は死なない』を執筆し、ベストセラーになりました。 秋山眞人さんは、…

農業消滅【危機は人為的につくられる】

『農業消滅』(鈴木宣弘、2021) なぜ農家の暮らしが成り立たないのか、知りたかっただけなのに、大変なことになってしまった。 <以下一部抜粋・要約> 輸出規制は簡単に起こる FAO (国連食糧農業機関)によれば、コロナ禍によって2020年3月から6月の段階で…

数千年前から、人類は闇をさまよっている。

『リアルの私はどこにいる?』(森博嗣、2022) 本の冒頭の引用文です。(『ロスト・シンボル』ダン・ブラウン) 数千年前から、人類は闇をさまよっている。 けれども今、かつて予言された通り、変化が訪れつつある。 闇雲に突き進む歴史を重ねた末、人類は…

未来都市のイメージ【持続可能性の高い総合特区を創れ】

『大震災を跳ね返せ!日本大転換革命』(藤原直哉、2011) この本は、東日本大震災の直後に書かれています。 日本復興のアイデアは、今でも古く感じません。 <以下一部抜粋・要約> 「成長の限界」を「大転換へのジャンプ」に 現在、我々が直面している原油…

ロシア・インテリゲンツィア

『ロシア・インテリゲンツィアの誕生』(バーリン、編桑野隆、2022 ) 「個人の自由を、徹底して擁護したインテリゲンツィアの人物像を描いた本書は、19世紀のロシアがはらんでいた可能性、普遍性を探り当てる試みである」 と書いてあります。 封建制度に対…

アメリカが、内側から溶けてゆく【共産主義革命が進行中だわ】

『2022年世界の真実』(馬渕睦夫、2021) この本が書かれたのは、2021年ですが、いま世界中で起こっていることを見ていると、当たっているなと思いました。 ドイツの電気はぜいたく品になってしまったとか、オランダでは一部の農家が、地球温暖化防止の対策…

渋沢栄一って、日本資本主義の、父らしい

『超訳 論語と算盤』(渋沢栄一、訳 阿部正一郎、2011) 2024年度前半に、1万円札の顔が、渋沢栄一に変わります。 この有名なタイトル、『論語と算盤(そろばん)』というのは何度か聞いたことがありました。 私がこのタイトルからイメージしたのは、道徳的…

限りなく少なく豊かに生きる

『「限りなく少なく」豊かに生きる』(ドミニク・ホーロー、訳原明子、2013) 著者のプロフィールにこうあります。 アメリカと日本で学んだヨガ、禅寺での修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深める。 フランスはもとよりヨーロッパ各国…

ワクチンで管理するってホントに?

「分断される世界経済」(ベンジャミン・フルフォード、2021) コロナは計画されていた? 一部支配層(ハザールマフィア)の計画は、民衆を大人しく反抗しない従順な人間にすることだ。 そして世界統一して民衆を管理する。 その目的を達成する手段として、…

ウクライナで何が起こっているの?④【皆さんは間違えないように】

『日本人だけが知らない戦争論』(苫米地英人、2015) 歴史的ヒーローの裏には、いつも彼らがいた。 民衆を苦しめる権力者に立ち向かうヒーローたち。 悪政に立ち向かい勝利を勝ち取った、数々の革命や、維新。 私たちは歴史の表しか知らない。 裏で資金提供…

ウクライナで何が起こっているの?③【世界最終戦争(ハルマゲドン)は2030年まで続く】

『2021年世界の真実』(馬渕睦夫、2020) ②に引き続き、元駐ウクライナ大使が語るウクライナのことです。 プーチンおろしは2003年のイラク戦争からだと言います。 補足です(註日ロシア連邦大使館のツイート)。 3月19日(東部標準時)は #米国・英国軍 が #…

ウクライナで何が起こっているの?②

『2020年世界の真実』(馬渕睦夫、2019) 元駐ウクライナ大使が語ります。 2019年までさかのぼります。 アメリカ大統領選の前です。 トランプ元大統領は、2016年にヒラリーをやぶりアメリカ大統領になりました。 そして、2020年の大統領選では、バイデンに敗…

ウクライナで何が起こっているの? ①

『ウクライナ・ゲート』(塩原俊彦、2014) この本は2014年に書かれています。 当時、選挙で当選した大統領は行方をくらまし、ウクライナ政府は武装勢力によって、転覆されました。 誰が、何の目的で行ったのでしょうか。 当時のマスコミ「ワシントン・ポス…

ヨーガ・ヴァーシシュタ【現実はあなたのつくる夢である】

『ヨーガ・ヴァーシシュタ』(英訳スワミ・ヴェンカテーシャーナンダ/訳福間巌、2021) 私たちは時折、非常に困難だと思う出来事に遭遇します。 そのときに感じるのは、自分では何も解決することができないといった無力感です。 恐れが大きくなって恐怖とな…

武士道【戦闘のない時代の戦士階級の掟】

『新渡戸稲造 武士道』(山本博文、2012) 私がこの本を読もうと思ったのは、金融の本の中で、外国人は「日本に神秘的なものを感じている」という記述を読んだからです。 それらの中で「腹切り、サムライ、盆栽、お茶、アニメ、テクノロジー」などがあること…

岸田ビジョン

『岸田ビジョン』(岸田文雄、2021 ) <以下一部抜粋・要約> 総選挙でも申した挙げた通り、まずは「最悪の想定」をすることから、コロナ対策の全体像を明示し、国民おひとりおひとりが、今感染状況はどの地点にあって、どれくらい頑張れば出口に届くのか、イ…