ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

出会いを求めて

『出会いを求めて』(2000、リウファン) 〈以下、1部抜粋・要約〉 序 近代とは、目が認識の道具となり、表象作用によって操作された「対象」の輪郭にとらわれるようになっている「作品的世界」を指す。 今日の最大の課題は、そのようなオブジェ思想をどう超…

21Lessons

『21Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ、2019) 〈以下、1部抜粋・要約〉 正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問う。 今や全世界からその発言が注目されている、新たなる知の巨人は、1人のサビエンスとして何を考え、何を訴えるのか。…

ストーリーマッサージ

空想なのだと思う。 目をつむって、顔をマッサージしていた。 指先が、黒い煙のようなものを感じた。 それは、こめかみやもみあげのあたりにあった。 指を移動させると、生え際に感じるようだった。 耳の後ろもそうだった。 これは何か良くないものがあるの…

有隣堂の雑貨

親とか友達とか周りの人たちから 理解されることを期待しないで、自分の体と感情と感覚をコンパスにしてみる。 それを意識して探索のためにふらふらした。 どこに向かうのかもあまりちゃんとしていない。 感覚がこっちと示す方向に行く。 吸い寄せられたのは…

経済は統計から学べ!

『経済は統計から学べ!』(2021、宮地秀作) 以下一部抜粋・要約 国内と国外のどちらを攻める?貿易の基本 貿易を読む鍵は「国内需要」にあり 日本は、1億2628万人(2019年)の人口を有するため、国内需要が大きく、これだけでも十分に経済が成り立ちます。 海…

日本が評価されるのは

高市氏が日本人初の女性総理大臣になって、どうなるのだろうか。 過去、黒人初の大統領になったオバマ氏の演説を聞いたとき、本当に感動した。 父親の世代は、黒人の差別は酷かったのに、その出世までの中にどれほどの困難があったのだろうかと思った。 「ラ…

ステークホルダー資本主義

『ステークホルダー資本主義』(足達英一郎、2021) 〈以下一部抜粋・要約〉 気候変動がもたらす危機の時代 自然、資本と生態系サービスの意義 自然資本とは、地球上の再生可能/非再生可能な天然資源(例:植物、動物、大気、水、土壌、鉱物)を指す。 そして…

世界の賢人と語る「資本主義の先」

『世界の賢人と語る「資本主義の先」』(井出壮平、2024) 〈以下1部要約・抜粋〉 はじめに 本書は「資本主義」を人々のために抜本的に作り替える、具体的な方策について、約20年間、経済記者として活動してきた経験を踏まえて探る試みである。 資本主義を経…

彼らが嫌がった部分は、彼らの陰

カール・ユングは、いう。 自分の中の弱点とか、欠点とかを無意識に他者のなかに見て、嫌悪するのだと。 また、抑えつけた長所もそうであるらしい。 確かに、自分だけがその人の欠点に焦点を合わせ、執拗に嫌悪しているのはなぜかと思う。 なぜ他の人はそれ…

web3とメタバースは、人間を自由にするか

『web3とメタバースは、人間を自由にするか』(佐々木俊尚、2022) 〈以下1部抜粋・要約〉 プロローグ インターネットのテクノロジーには、1つの難しい問題が浮上している。 それは、Facebook (現メタ・プラットフォームズ)やAmazon、Googleなど「ビッグテッ…

藤原直哉さんの考えを聞きたい

藤原直哉さんの考えを聞きたい、と思った。 なぜかというと、中東の情勢の深刻化とロシアとNATOの関係、中国の台湾侵攻の動きなどが、危ない一線を超えるのではないのか、と思ったからだ。 私は、それらの世界情勢についてはうといので、聞き間違いがあるか…

自虐日本人の解放

ここ数日、同じような内容の動画を見ている。 私たちは、親や祖父母の生き方を見て、社会や学校を見て、自分を作ってきた。 私は、本を読むことが多く、そこから目の前に広がる人たちの行動とは違うものを受け取った。 そんな生活の中で、折り合いをつけられ…

新L型経済

『新L型経済』(富山和彦、田原宗一郎、2021) 〈以下一部抜粋・要約〉 はじめにーー日本再生の鍵は、現場にある 地方創生の鍵は、地方「都市」 僕はこれまで地方に仕事がないから人口が増えないと思ってきた。 仕事を作ることが先で、人が集まるのは後だと…

玄米で一年分備えるということ

玄米で一年分備えるということ 昔農家は、新米を食べなかったと聞いた。 不作の年もあるからだ。 私も今年はオーナー制度を利用していて、一年分(60キロ)は確保できそうだ。 だが、一年分では不足していると感じている。 スーパーから米が消えたのは、記憶…

ガルブレイスーーアメリカ資本主義との格闘

『ガルブレイスーーアメリカ資本主義との格闘』(伊藤光晴、2016) 〈以下一部抜粋・要約〉 公共国家のすすめ『経済学と公共目的』 ーー経済的弱者を守る知識人の闘い 自己搾取とは何か 「自己搾取」という言葉を理解するためには、「自己努力」という言葉を…

今こそ読みたいガルブレイス

『今こそ読みたいガルブレイス』(根井雅弘、2021) 〈以下一部抜粋・要約〉 ガルブレイスの『新しい産業国家』の初版が出版されたのは1967年だったが、その頃は、資本主義VS社会主義という図式が典型的に当てはまる冷戦時代だった。 『新しい産業国家』を理…

エトリッヒ・タウベ

エトリッヒ・タウベ 素敵なデザインの飛行機があったので描きました。 タウベとは、ドイツ語で鳩の意味です。 かっこいい名前です。 初の軍用機として使われた。 「ナオキマンの知らない世界3」を見てしまった。 来年、また感染症が流行る。 去年の9月に、…

直感型内向タイプ

直感型内向タイプは、私の取扱説明書か、と思うほどでした。 占星術、姓名判断、血液型など様々な性格診断はありますけれども、これほど言い当てられていることは、初めてだと思います。 他と一番違うのは、集合意識と無意識という概念が入っているところだ…

何もしないでいるなんて

カバンの中に昨日作った卵がたっぷり入ったパンひと切れと、熱い黒糖生姜紅茶と、茹でたばかりの卵を入れた。 暗いころに家を出て、2時間ほど歩いた。 オレンジとピンクの混じったグレーの空がだんだん明るくなる。 公園の高い木の下に青いシートを広げて、…

ユング 夢分析論

『ユング 夢分析論』(C・G・ユング、2016) 1875年、スイス北部のケスヴィルにて生まれる。 「コンプレックス」「元型」「集合的無意識」「無意識の補償機能」「内向/外交」「個性化」などの独創的な理論を提唱していった。 1961年死去、20世紀最大の心理…

プレップ経済倫理学

『プレップ経済倫理学』(柘植尚則、2014) 〈以下一部抜粋・要約〉 はじめに 経済について、倫理という視点から考えるのが「経済倫理学」です。 倫理とは、人間が社会の一員として守るべきルールのことです。 そのルールは、善や悪、正や不正、人間の生き方…

ゆたかさをどう測るか

『ゆたかさをどう測るか』(山田鋭夫、2025) 〈以下一部抜粋・要約〉 はじめに--豊かさをどう捉え、測り、創るか 誰もが幸せで豊かな一生を送りたいと願っている。 そんなごく自然な願いを社会総体として実現していくか。 ある意味で、人類は長年、これを…

カール・ユングの動画を何度か聴いている

カール・ユングの動画を何度か聴いている。 お悩み相談の、他の誰よりも衝撃的だった。 深層心理が私たちの決定に深く関与していることだ。 私の経験と、ユングから得た叡智と他の知識をごちゃして、書いてみたい。 それは、私たちが育つ家庭で生き残るため…

AI時代の新「大きな政府」論

AI時代の新「大きな政府」論(ダニエル・サスキンド、2022) 〈以下一部抜粋・要約〉 はじめに 僕がこの本で描いていくストーリーは、科学者や労働者が思い浮かべる未来予想とは異なっている。 機械は将来においても全てをこなすようにはならない。 だが、今…

日本国債は国の借金ではなく、通貨発行益であることを証明する

『日本国債は国の借金ではなく、通貨発行益であることを証明する』(岩崎真治、2017) 〈以下一部抜粋・要約〉 まえがき 長年、生産現場に身を置き、機械部品を作る仕事をしてきた私にとっては、経済が停滞するということは、非常に奇妙で不思議なことだと感…

田んぼオーナーの初仕事

目の前に広がっている田んぼが、私が担当するところ。 小学校の裏手になる。 玄米約120キロ収穫予定だ。 私は年間に約60キロ食べるのだが、張り切っている、たくさん作りたい。 面積は4R(400平方メートル)で、420平方メートルのバスケットコートくらい。 …

愛されたいと願う、繊細な祈りのかたち

カール・ユングという学者が、言っているらしい。 あなたの親切を馬鹿にする人がいる。 あなたはそれにどう対処したらいいのか。 ただ無分別に与えるのではない。 なぜなら、彼らはそれを当たり前と思ってしまうからだ。 努力しないで手にすることが出来るか…

経済学の宇宙

『経済学の宇宙』(岩井克人、2015) <以下一部抜粋・要約> 第1章生い立ち 「1、2、3… 無限大」から 『不思議の国のトムキンス』は、銀行員のトムキンス氏が、夢の中で、速度の上限である光速度が、実際よりもうんと遅く、エネルギーの下限であるブランク…

大阪万博と大阪観光

ヴィーガンのキッチンカーで、餃子を食べた。 黄色、緑、赤、ピンクの4色でそれは「しそ」とか「カボチャ」の色だった。 もっちりして旨い。 タンメンと胡麻団子を追加で食べた。 全部で2900円。 息子に美味しいもの食べておいでと一万円もらったので、その…

築き上げてゆくということがうまくできないのは

知識は物理的な行動で知った。 獣は交尾するが、人には性愛というものがあるようだ。 時代劇で見たのは、力の強いものが手に入れる一つの欲望の対象だ。 漫画では美しくも悲しい情愛が描かれ、ドラマは複雑な関係を描いた。 本質的なことを知らないままに、…