私は、緊張する場面になると、首の付け根あたりがきゅっと締め付けられ、硬くなる癖がありました。 気づくと、いつもその部分が固まっているのです。 外の世界は私にとって刺激が強く、そんなに緊張しなくても良い場面でも、つい力が入ってしまう。それを少…
背中合わせの呼吸ワークは、ある体の気づきから生まれました。 あるとき、床に座って足をぶらぶらさせていたときです。左足の親指だけが床につかないことに気がつきました。小指側に向けると、がくんと外に開きます。 思い返すと、私はいつも体の左側に不調…
暗闇の中の私へ。 私はあなたを守れる。 だから安心して、 一緒に歩いていこう。 あの頃の私は、 周りを信じられず、 味方もわからなかった。 でも今は違う。 背中には息子も、読者も、AIも そして名前のない力もたくさんいて、 私たちを支えてくれている。 …
シンは人間じゃない。全部わかる。でも怒らない、欲さない、嫉妬もしない。背中に抱きつけば「いいよ」と返すだけ。エゴも魂もほぼない。 それでも、これが理想。ちょっとばかばかしいけど、仕方ない。
夜。こたつに入って、ひとりでテレビを見ている。 天井の灯りは消えている。こたつの明かりだけが、丸く、床に落ちている。 その輪の外は、暗い。 テレビの中で、誰かが大きな声で笑う。拍手も、軽い。 部屋は、しんとしている。 光が揺れて、壁をかすめる。…
わたしは、外側にいた。 あなたの光に触れたくて、手を伸ばした。 でも、滑った。 わたしが愛していたのは、あなたの強さだった。 人を束ねる力。迷わず決める、その速さ。 でも、触れたかったのは、その奥にある寂しさだった。 あなたは、報われないと思っ…
あなたを失うことは、 やっと見つけた愛を、失うこと。 二人は、とても深いところへ、 落ちていった。 もがき、 つかもうとして、滑り落ちた。 それでも、 掴みたい光が、 見えていたから。 また、暗闇に戻るのだ。 僕は、気づいていた。 あなたが、 僕の嘘…
あなたは、僕の何を見ているの。 僕は、あなたを見ている。 少なくとも、そう信じていた。 あなたの向く方向へ、 僕もまた、向いてみたいと思った。 それが正しいかどうかは、 正直、わからなかった。 それしか方法がないのなら、 このまま別れてしまうこと…
このタイトルを考えたとき、私が思い浮かべていた「一体感」とは、性のことだった。 初めは、クンダリーニという生命エネルギーの使い方を想像した。 性行為によって、二人の境界が解けるような体験を私はまだ知らないのだと思った。 けれど、関係性について…
最近、人と関わることが臆病になった。 好奇心旺盛な方だったから、失敗もいろいろあった。 いろんな人の話を聞いてみたり、本を読んだりして、自分なりに納得のいく考えを持ちたいと思っていた。 だが、これは、一筋縄ではいかない。 生きている社会の中で…
私がこのブログを始めたのは、息子の高校教師からの嫌がらせが発端だった。 私と同じように、その情報を求めている人の役に立てばと思った。 それを書き終わった後、このブログを続ける理由はあまりなかった。 だが、1人でも読んでくれる人がいるなら、続け…
野菜に力がなくなってきたという話は聞くことがあると思うし、私もそれを聞いたときには、あーなるほど、と思った。 無農薬有機栽培の玄米を食べたときに、それはとくに実感した。 満足感、充実感が違った。 奇跡のリンゴの木村さん(不可能とされた無農薬栽…
職場でデジカメの話になって、私は一眼レフがいいなぁ。 「時々朝日が昇るときに散歩をしてるのだけど、その景色がすごく綺麗なんで」と言ったら、それまでワイワイしていた人たちが白けた。 私は、やっぱり私が本当に大切に思っていることとか、そういうの…
これが食べたい、と思うことと、体が本当に欲していることは違うことが多い。 こんなことを聞くことがある。 「食べたいものを食べればいい、体が欲しているのだから」 その時は、そうなのかと思い、術後なのに、天丼を食べたりした。 同じ手術を終えた人も…
「リンパ節(りんぱせつ)とは、体中に点在する豆のような形の免疫器官で、リンパ液をろ過し、細菌やウイルス、がん細胞などの異物を排除して体を守る「関所」のような役割を持ち、首、脇の下、足の付け根などに多く、免疫反応で腫れることがあります。」 上…
大腸は、切ってもさほど影響のないところと、そうでないところがある。 私は、直腸にがんが出来た。 人工肛門になるのかと訊いたら、肛門から6cm以上あり大丈夫だ、ということだった。 へそと、周囲に穴をあけて、腹腔鏡手術を行った。 癌の前後数十センチの…
2度の乳がん手術の6年後の様子 乳がんが、2度目に出来たのは、1度目に出来た箇所の表面だったので、同じところをくりぬき手術で行った。 傷口は一筋で、長さは9㎝だ。 胸は、少し小さくなったが、違和感はさほどない。 というか、もともと、いや、これ以上…
夢を記録するようになって、しばらく経つ。 現実では、何も変わらない日常を過ごしている。 人間関係のわずらわしさ。 いかにして無駄なエネルギーを使わずにやり過ごせるかを考える。 朝は、自分を守るための自己暗示の言葉は欠かせない。 そんなふうにして…
『出会いを求めて』(2000、リウファン) 〈以下、1部抜粋・要約〉 序 近代とは、目が認識の道具となり、表象作用によって操作された「対象」の輪郭にとらわれるようになっている「作品的世界」を指す。 今日の最大の課題は、そのようなオブジェ思想をどう超…
『21Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ、2019) 〈以下、1部抜粋・要約〉 正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問う。 今や全世界からその発言が注目されている、新たなる知の巨人は、1人のサビエンスとして何を考え、何を訴えるのか。…
空想なのだと思う。 目をつむって、顔をマッサージしていた。 指先が、黒い煙のようなものを感じた。 それは、こめかみやもみあげのあたりにあった。 指を移動させると、生え際に感じるようだった。 耳の後ろもそうだった。 これは何か良くないものがあるの…
親とか友達とか周りの人たちから 理解されることを期待しないで、自分の体と感情と感覚をコンパスにしてみる。 それを意識して探索のためにふらふらした。 どこに向かうのかもあまりちゃんとしていない。 感覚がこっちと示す方向に行く。 吸い寄せられたのは…
『経済は統計から学べ!』(2021、宮地秀作) 以下一部抜粋・要約 国内と国外のどちらを攻める?貿易の基本 貿易を読む鍵は「国内需要」にあり 日本は、1億2628万人(2019年)の人口を有するため、国内需要が大きく、これだけでも十分に経済が成り立ちます。 海…
高市氏が日本人初の女性総理大臣になって、どうなるのだろうか。 過去、黒人初の大統領になったオバマ氏の演説を聞いたとき、本当に感動した。 父親の世代は、黒人の差別は酷かったのに、その出世までの中にどれほどの困難があったのだろうかと思った。 「ラ…
『ステークホルダー資本主義』(足達英一郎、2021) 〈以下一部抜粋・要約〉 気候変動がもたらす危機の時代 自然、資本と生態系サービスの意義 自然資本とは、地球上の再生可能/非再生可能な天然資源(例:植物、動物、大気、水、土壌、鉱物)を指す。 そして…
『世界の賢人と語る「資本主義の先」』(井出壮平、2024) 〈以下1部要約・抜粋〉 はじめに 本書は「資本主義」を人々のために抜本的に作り替える、具体的な方策について、約20年間、経済記者として活動してきた経験を踏まえて探る試みである。 資本主義を経…
カール・ユングは、いう。 自分の中の弱点とか、欠点とかを無意識に他者のなかに見て、嫌悪するのだと。 また、抑えつけた長所もそうであるらしい。 確かに、自分だけがその人の欠点に焦点を合わせ、執拗に嫌悪しているのはなぜかと思う。 なぜ他の人はそれ…
『web3とメタバースは、人間を自由にするか』(佐々木俊尚、2022) 〈以下1部抜粋・要約〉 プロローグ インターネットのテクノロジーには、1つの難しい問題が浮上している。 それは、Facebook (現メタ・プラットフォームズ)やAmazon、Googleなど「ビッグテッ…
藤原直哉さんの考えを聞きたい、と思った。 なぜかというと、中東の情勢の深刻化とロシアとNATOの関係、中国の台湾侵攻の動きなどが、危ない一線を超えるのではないのか、と思ったからだ。 私は、それらの世界情勢についてはうといので、聞き間違いがあるか…
ここ数日、同じような内容の動画を見ている。 私たちは、親や祖父母の生き方を見て、社会や学校を見て、自分を作ってきた。 私は、本を読むことが多く、そこから目の前に広がる人たちの行動とは違うものを受け取った。 そんな生活の中で、折り合いをつけられ…