ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

チャイナハラスメント【隣人は神経症?】

『チャイナハラスメント』(松原郁久、2015) 私はこの本を読んでいて思うことが一つありました。 著者は中国ビジネスとの経験は30年で、駐在は7年あります。 中国人から見ると日本人は与しやすいのだと言います。 私が思った事は、中国を大きな一つの人格を…

べース オブ ピラミッド【貧困層ビジネス】

『BOP超巨大市場をどう攻略するか』(小林慎和・高田広太郎・山下達朗・ 伊部和晃、2011) 一日1ドル以下で暮らす貧困層って皆さんどんなイメージを持ちますか。 私が思い浮かべるのは、広告などに出てくるアフリカの光景です。 水をバケツで汲み、子供たち…

アジア7ヵ国ルポ【日本の役割?】

『戦いに終わりなし』(江上剛、2008) この本は2008年発行です。 アジア各国がメキメキと台頭している時期です。 著者がアジアの日本企業の現場に足を運びその様子を生き生きと伝えています。 本書の主旨は、アジアにおける日本の立ち位置に関するものだと…

中国関連企業には注意

『中国と戦う時が来た日本』(渡邉哲也、2021) このように書いています。 日本の日米の経済安全保障で、中国ビジネスは崩壊へ! 楽天、LINE、ユニクロ、無印良品、パナソニック… 中国と提携する企業に迫る致命的リスク、 「アメリカ2021年 戦略的競争法」が…

穏やかな仏教徒「ミャンマー人」日本との絆

『 ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由 』(松下英樹、2013) 2021年の2月にミャンマーで軍がクーデターを起こしました。 NHK の記事はこのように書いています。 2020年11月の 選挙で 、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟が圧勝したが、軍は…

グレート・リセットは止められない

『グレート・リセット』(クラウス・シュワブ テイユリ・マルレ 訳藤田直美 チャールズ清水 安納令奈、2020) このように書いてあります。 コロナ危機によって私たちの失敗があらわになり、断層の存在が明らかになった。 私たちは否応なく、失敗したアイディ…

漢方薬局に行ってコロナに効く薬ありますかと聞いてみた【抗体依存性感染増強(ADE)ってなに?】

漢方薬局でワクチン談議を受けた件 日本中医薬研究会の会員になっている漢方薬局があったので行ってみることにした。 ホームページで確かめたらすでにこの地で3代目だ。 店の門構えは古臭い、中が見えないようになっていて入りづらい。 ガラガラと引き戸を開…

人生相談

50年以上人生相談の回答者をしている人の話 弱々しい声だった。白髪で痩せている、そんな老人だからきっとよく巷で聞くようなそんな話を聞くのだろうと思った。 話し始めるとのんびりとした口調で説明が長かった。 しかし、嫌味のない感じだったから味わい深…

ソ連崩壊から学ぶ 米国の崩壊

『ロシア現代史再考』(山内聡彦、2017) ソ連崩壊で起こったことが米国でも起こると聞きます。 米国で起こることは全世界にも影響を及ぼすと思うわけです。 崩壊がどのようにして始まり、どのような過程を経るのか、歴史から学んでおきたいと思いました。 …

家族優先の「カンボジア」 仕事優先の「日本」

『カンボジアビジネス最新事情』(宮内敬司、2011) 皆さんカンボジアというとどんな印象をお持ちですか。 私が思い浮かべるのはテレビの中の映像です。 地雷を踏んでしまった人や撤去するところです。 たくましく復興している姿は放送されませんでした。 検…

女性だけのオンラインビジネスに商機【イスラム圏】

『イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀』(佐々木良昭、2013) 今アフガニスタンではタリバン(イスラム教の組織)が政権(アメリカ側)を奪い取ったことがニュースになっています。 「デモを阻止するためにタリバンが銃を発砲した」と民族衣装を身にま…

インフルエンザとコロナ 感染と死亡リスクを減らす【偏った人のまとめ】

結論から言うと「ビタミンDがよく効く」という話です。 いろいろなことを聞いても頭に残るのは一つくらいの概念だと聞いたことがあります。 もちろんそれだけをと摂っていれば安心だという、食べ物(栄養素)がないのは皆さんご存知だと思います。 もとの健…

コロナで人口削減ってホントに?【ベンジャミン・フルフォード】日本は大丈夫

『分断される世界経済』(ベンジャミン・フルフォード、2021) コロナ禍で三つの勢力が争い合っています。 一つはコロナを作り出し混乱を起こさせている支配層です。 もう一つは対抗する勢力です。 対抗する勢力である「欧米新体制派」の実行部隊は、軍です…

約束はできたら守る「欧州人」と約束は必ず守る「日本人」

『ヨーロッパで勝つ!ビジネス成功術』(塚谷泰生、2018) ヨーロッパで売れるはずの日本の商品やサービスはたくさんあるのに、なぜ売れないのでしょうか。 日本食レストランで成功しているのは中国人やユダヤ人です。 それは、マーケティングをせずに自分た…

コロナ後の日本経済【須田慎一郎】

『コロナ後の日本経済』(須田慎一郎、2020) コロナ後の世界はコロナ前とは違うでしょう。 これまでも日本は構造改革を先延ばししてきました。 問題がコロナによってあらわになってきています。 著者は変革のチャンスだと言います。 大きく変革をとげること…

地球の変わり目、それとも終わり?

『「AI資本主義」は人類を救えるか』(中谷巌、2018) 人工知能(AI)が人類の知能を超える日も近いです。私よりも私のことをよく知っています(YouTubeとかアマゾンでおすすめに出てくる)。データで解析をするから客観的にわかっています(精度はモノによ…

21世紀型日本人の予感?!グレイト・コラボレーション=偉大なる共生【藤原直哉】あなたはついて来れるか

新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション=偉大なる共生』社会の建設ー違いが強さになる国創りー(藤原直哉、2005 ) 藤原直哉さんの論文です。 Twitterで「マイナーだったものが世界のメジャーに躍り出た」と書かれていました。 日本では現世と異…

国ではなく個人がお金を発行するシステム【個人信用創造】これすごない?

【個人信用創造】 PMC(Personal Money Creation) 沖縄科学技術大学院大学 船井正太郎先生×慶應義塾大学 「能力があるのに日本が貧しくなっているその理由は 貨幣制度に 足りないところがあったからです」 そう語るのは船井先生。 個人がお金を発行するって…

どうなっちゃうの日本の借金【現代貨幣理論】

『MMT(現代貨幣理論)とは何か』(島倉原、2019 ) 日本は国債(お金を借りたので、少し多めに返しますという証書)を大量に発行している国です。 その額はGDP(日本国内でつくられた、モノやサービス)の2倍を超えています。 2020年はコロナの影響もあり、…

資本の民主化は人々を救済する

『金融は人類に何をもたらしたか』(フランクリン・アレン/グレン・ヤーゴ、2014 藤野直明 監訳、空閑裕美子 訳) この本のキーワードを簡単に説明しておきます(出どころは、色々)。 金融とは 金銭のやりとりを指すこと イノベーションとは 物事の「新機…

だまされるなと中国人、だますよりだまされた方がましと日本人

『孫子がわかれば、中国がわかる』(杉之尾宜生/西田陽一、2013) 島国で生まれ育った日本人は、海外の常識を知らないと思いました。 中国は何千年もの間、権力者たちの闘争が繰り広げられているという話を聞きます。 『孫子』が孫武によって書かれたのはお…

砂漠の民と森の民、文明の転換期

『資本主義以後の世界』(中谷巌、2012)) 西洋文明の基本とされる思想はヤハウェを神とする一神教のユダヤ教からでした。 そしてキリスト教へと移ります。 ユダヤ教は砂漠の民の宗教でした。 過酷な砂漠で生き残るための絶対的な方向を示す神です。 自然を…

ワクチンを打つ馬鹿打たぬ阿保【情弱の新型コロナまとめ】

息子さんに心電図の乱れがある友人がいた。 「ワクチンはまだ治験中だし、 若い人で心筋炎の 副反応が出ている人がいるから もう少し様子を見た方がいいのではない?」 と LINE で送ったら、 「 大手を振って外を歩きたいから チャンスがあったらワクチン打…

一般国民より上にいると認識する

『空洞化のウソ』(松島大輔、2012) 東京大学経済学部卒業、ハーバード大学大学院修了。通商産業省入省。 現在、タイ王国政府政策顧問として日本政府より国家経済社会開発委員会に出向。 将来的な日本の空洞化を避けるには新興アジアへ進出し日本人を現地化…

全てのひとを政治的にも社会的にも平等に扱う国が豊かであった

『格差と不安定のグローバル経済学』(ジェームズ・K・ガルブレイス、訳 塚原康博/鈴木賢志/馬場正弘/鎌田亨、2014) 著者は、主流派経済学者とは一線を画する立場をとっています。 実証分析(統計的なデータで検証する)を用い独自の視点をもちます。 結果…

【謀略】本当のように見せかける

『三光』(中国帰還者連絡会、1984) 私はこの手の本がとても苦手です。できることなら避けて通りたいのです。 敗戦当時日本人が侵略地、中国でしてきたことを一般人は知らされていませんでした。 『三光』が出版されるとたちまちベストセラーとなります(こ…

人類はいまだにこんなことをしているの

『中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う』(ムウェルテ・ムルアカ、2015) 中国は今までの先進国のやり方(侵略)ではない方法で、アフリカとビジネスを結んでいると聞いたことがあります。 しかしこの本では全く違うことが書かれていました。 著者はコン…

なんであんなに優秀な連中が貧乏なの

『スモール イズ ビューティフル 再論』(E.F.シューマッハ 訳 酒井 懋、2000) ほっといたらお前らだってそうなるんだぞ、ってスミマセン。誰か(私の中の)がそう言ってたもんで。 なぜこんなに生きるのがくるしいのでしょうか。 この本の中で気になった内容は…

人々が幅広く繁栄を分かち合うように設計された市場か

『最後の資本主義』(ロバート・B・ライシュ、訳 雨宮寛/今井章子、2016) 1950年代から60年代にかけてのアメリカで、子供時代を過ごした筆者は貧しいと感じたことは一度もなかったという。 ところが今は一部のエリートだけが裕福になり格差は広がるばかりだ…

自由市場主義を超えて

『ショック-ドクトリン』(ナオミ-クライン、2011) 表紙の内側にこう書いてあります。 本書は、アメリカの自由市場主義がどのように世界を支配したか、その神話を暴いている。 ショック-ドクトリンとは、「惨事便乗型資本主義=大惨事につけ込んで実施される過…