息子が来るというので、黄色いバラのブーケをかった
翌朝、いいかおりがする
その日は忙しかったけれど、絵を描きたいなとおもい
どんなふうに描きたいのか考えてた
以前お気に入りだった、黄色いバラの写真をおもいだす
何年間も、洗濯機の前の壁に、画びょうで刺していた
黄色いバラだけでなく、黄色いチューリップもその写真に写っていたのだ
目の前のバラの花をみている
自然界のものは、完ぺきなのだとおもう
だから人の表現が、味わいなのだ
どのように描こうか
じぶんの心がうごくのを感じる
この心のうごきをなんとよぶのだろう