愛についての考察
私の人生で一番強く愛されている、と感じた出来事について書いてみる。
「そもそも愛とは何ですか」という問いがあなたの頭にうまれてくると思う。
私は、愛とは心の動き、だと思う。
尊い愛とかいうのなら、醜い愛もある。
で、私が書くのは、私の人生史上最高に、心に清々しく鳴り響いた愛である。
ブログの中で、3種類の癌を患っていた、という記事を書いた。
その中で過去、別れた運命の人がいたと書いた。
そのときだった。
その記事を読んだ誰かが、強く反応していると、感じた。
「怪しいね。感じたなどと。勝手に思っているだけではないか。証拠を出せ」とあなたは思うだろう。
その通りである。
ま、続きを読んでほしい。
そして、それがどういうことなのか理解するのに時間はかからなかった。
私が死ぬかもしれない病気にかかっていたことに対して、強い抵抗を示している。
そして、私と運命の相手のことで、沈んでいる。
過去にも、わたしの記事を読む人の中に純粋な心の持ち主がいると、感じていた。
中学生くらいの人かと思っていた。
それが、その人物だった。
「だから、なぜそれが分かるのだ」と、あなたは強く机を叩き抗議するだろう。
ま、そう思うのも無理はない、だがそう確信してしまったと言うほかない。
あなたの言いたいことは分かるが続ける。
私の受けた衝撃は、癌を宣告されたときと同じくらい強烈だった。
私を取り巻く条件付けが、意味をなさなくなった。
そのあと、めったに行かないのに一人で映画館に行って、映画を見た。
映画の中の二人は、愛に条件や資格や運命はいらないと言った。
以上が私に起こった、人生史上最高の純愛だし♡
そういう物語です、ということで終了する。