ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

超特殊利益集団

『ロスチャイルド、 通貨強奪の歴史とそのシナリオ』 (栄鴻兵 、訳、川本佳世、2009) 解説にこう書いてあります。 本書(原題 『貨幣戦争』)はリーマンショックによって世界中の人々が ようやく気づいた 金融危機を 2007年当時から見事に予見し、 初の著…

紙の約束

『紙の約束』( 2012、 フィリップ・コガン 、訳、松本 剛史) 軸通貨であるドルは大量に刷られています。それは、こんな歴史の流れがあるからです。 ドルは金(ゴールド)を裏付けにしていたとき、それによって発行数に制限がありました。 しかし市場経済の膨…

日本の存在感

『ロスチャイルドと 共産中国が 2012年、 世界マネー覇権を共有する』( 鬼塚英昭、 2009 ) 2020年6月、そのニュースを新聞で読んだ時は まさかそんなことがと、 少し呆れて見ていたのを思い出します。 世論調査会社 ユーカブの調査では 、共和党支持者の44…

お金持ちの自覚

『GNP 大国になる日本』( 相沢幸悦、2012) 著者の逆転の発想です。 円高を利用して、 欧米の優良企業の株式を 購入し、 その配当で生きていけばいいとの提言です。 〈以下一部抜粋・要約〉 GDP は国内で生産された付加価値、 GNP は国民が生産した付加価値…

カタストロフ

『金融危機後の世界 』(ジャック・アタリ、 2009) 難しい言葉だ、“カタストロフ” とは。 “大惨事”と訳していました。 2008年の金融危機 は、“最終警告” だと言っています。 チャンスだとも言っていましたが、変革はなされませんでした。 それでは、私たち…