『最後の資本主義』(ロバート・B・ライシュ、訳 雨宮寛/今井章子、2016) 1950年代から60年代にかけてのアメリカで、子供時代を過ごした筆者は貧しいと感じたことは一度もなかったという。 ところが今は一部のエリートだけが裕福になり格差は広がるばかりだ…
『ショック-ドクトリン』(ナオミ-クライン、2011) 表紙の内側にこう書いてあります。 本書は、アメリカの自由市場主義がどのように世界を支配したか、その神話を暴いている。 ショック-ドクトリンとは、「惨事便乗型資本主義=大惨事につけ込んで実施される過…
『死について』(ルドルフ・シュタイナー 訳 高橋巌 、2011) 誰しもが死を意識しないようにしている。 それを意識するとき、崖のふちに立って下を見るような怖さを感じる。 もしくは踏み出してしまう。 シュタイナーはこう言います。 その瞬間は恐ろしいも…
『考えるシート』(山田ズーニー、2008) 私たちは親とか友達ではない他人に対して、どのようにコミニケーションを取るのかということを学ばずに大人になると思います。 自分の意見を言いたいととき、テンプレートがあるとありがたいです。 そこに当てはめてい…
『1万円起業』(クリス・ギレボー、訳 本田直之、2015) 本を読んだ後で作者の作ったホームページを見てみました。 本の内容がとてもよくまとまっていましたので、そのまま掲載(自動翻訳)したいと思います。 クリスはまだ30代前半で、地球上のすべての国の…