『1万円起業』(クリス・ギレボー、訳 本田直之、2015)
本を読んだ後で作者の作ったホームページを見てみました。
本の内容がとてもよくまとまっていましたので、そのまま掲載(自動翻訳)したいと思います。
クリスはまだ30代前半で、地球上のすべての国のツアーを完了する寸前です。彼はすでに175か国以上を訪れていますが、「実際の仕事」をしたことも、定期的な給料をもらったこともありません。むしろ、彼はアイデアを収入に変えるための特別な天才を持っており、彼は自分の稼いだものを冒険の人生をサポートし、恩返しするために使用しています。
クリスのような他の多くの人がいます—伝統的な雇用からオプトアウトし、彼らが意味があると思うものを追求するための時間と収入を生み出す方法を見つけた人たち。時々、情熱と収入の完璧なブレンドを達成することは、あなたが現在していることを棚上げすることに依存しません。あなたはあなたのベンチャーから始めて、少しの時間やお金を費やして、それが成功したと確信しているときに本当の思い切って取るのを待つことができます。
この本を書く準備をする際に、クリスは適度な投資(多くの場合100ドル以下)で50,000ドル以上の収益を上げているビジネスを構築した1,500人の個人を特定し、そのグループから最も興味深い50のケーススタディに焦点を当てることを選択しました。ほとんどすべての場合、特別なスキルを持たない人々は、現金化できる個人的な情熱の側面を発見し、より大きな自由と充実感を与える方法で生活を再構築することができました。
ここで、最後に、1つの使いやすいガイドにまとめられたのは、自分の仕事を自己充足への入り口に変える方法を学んだ人々からの最も価値のある教訓です。それは、あなたの「専門知識」(たとえあなたがそのように考えていなくても)と他の人々が支払うものとの間の交差点を見つけることです。
MBA、事業計画、さらには従業員も必要ありません。必要なのは、とにかくやりたいこと、お金を払っても構わないと思っている人々、そしてお金を稼ぐ方法から生まれる製品やサービスだけです。
クリスは、一般的に話すことに満足していませんが、プロジェクトを立ち上げて実行するために、予期しない起業家のグループが何ドルを必要としたかを正確に説明します。これらの個人が最初の数週間と数ヶ月で多額の現金を生み出すために何をしたか。彼らが途中で犯した重要な間違いのいくつかと、ビジネスを固執させた重要な洞察。クリスの重要な原則の中には、あることが得意であれば、おそらく他のことも得意です。男に魚を教えることは絶対にしないでください—代わりに魚を売ってください。そして計画と行動の間の戦いでは、行動が勝ちます。
古代には、自分たちの生活に不満を持っていた人々は、魔法のランプ、埋蔵金、または金で舗装された通りを見つけることを夢見ていました。今日、私たちは私たちの生活を変えるのは私たち次第であることを知っています。そして最良の部分は、私たちが自分の人生を変えるならば、私たちは他の人が彼らの人生を変えるのを助けることができるということです。
私(チキハ)の感想です。
わかりにくいところを補足したいと思います。
「交差点」とはあなたの専門知識(たとえあなたがそのように考えていなくても)と、他の人々が支払うものが出会う場所です。
そのために必要な行動があります。
- あなたの専門知識を、モノやサービスにつくりあげます。
- それを知らせます。
- お金をやり取りする方法を決めます。
「男に魚を教える事は絶対にしないでください__代わりに魚を売ってください」
レストランで魚料理を注文した人に、厨房に連れて行って、魚のさばき方を教えないで下さい。
彼は、レストランでのおいしい食事を楽しみにしているのです。
魚料理を出して下さい(本書ではこれらのことが詳しく解説されています)。
自分のアイディアが固まったら要点をまとめます。
A4用紙1枚のビジネスプラン
概要
何を売るのか?
誰が買うのか?
このビジネスアイデアは誰を助けるのか?
お金
いくら請求するのか?
どうやって支払いを受けるのか?
このプロジェクトで稼ぐ方法は他にあるか?
売り込み
顧客はどうやってこの製品について知るのか?
どうすれば口コミで広めてもらえるだろうか?
成功の基準
次の指標を達成すれば、このプロジェクトは成功だ。
顧客数__ または 年間純収入__
(あるいはそのほかの指標)
障害と問題
このプランの具体的な懸念は?
①
②
③
懸念に対して考えられる解決策は?
①
②
③
期日
このプロジェクトを___までに立ち上げる。
140字のミッション宣言
盛り込むのはあらゆるビジネスに共通する2つの特徴だけ。
製品またはサービスと、それを購入する人たちのグループである。
この2点をまとめれば、次のような基本形ができあがる。
私たちは製品またはサービスを顧客に提供する
私たちの製品またはサービスは顧客が主要なベネフィットをするのを/達成する役に立ちます
例
あなたが犬の散歩サービスを考えているのなら、特徴は「私は犬を散歩させる」になる。ベネフィットは「忙しくて犬と一緒に過ごせない飼い主が安心して犬を預けられる」。
手編みの帽子の図案を売っているなら、顧客のベネフィットはこんな風になる。
「自分や親しい人のために世界に1つだけの帽子を手作りできます」
わかっているけど足がすくむ。一歩前に踏み出せない。
わかります。
私たちはずっと自由はなかったかもしれないけれど危険から身を守られて生きてきました。
自由にやっていいよと言われてもどうしたらいいのか分かりません。
が、嵐は来るようだとアナウンスされています。そうなったとき自分の身を守るのは自分です。
どうしよう?
大きな紙を用意して、3つに分けます。
右側に自分のやりたいこと、できることを書いてみます。
左側は社会の向かっている方向性(ロハスなど)と、求めている人に与えることができそうなもの。
下にはサービスや商品、支払い方法等に関すること。
書き出し始めると、徐々に思い出したり、思いついたりして、それだけでも力になるなぁと思いました。
第1歩はこれで充分ではないでしょうか。