ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

アメリカが、内側から溶けてゆく【共産主義革命が進行中だわ】

『2022年世界の真実』(馬渕睦夫、2021) この本が書かれたのは、2021年ですが、いま世界中で起こっていることを見ていると、当たっているなと思いました。 ドイツの電気はぜいたく品になってしまったとか、オランダでは一部の農家が、地球温暖化防止の対策…

日本初の紙幣は、民間からだった【特殊な文化】

『藩札の経済学』(鹿野嘉昭、2011) 藩札とは、地域通貨のことです。 江戸時代には、8割の藩が発行していました。 <以下一部抜粋・要約> はじめに 江戸時代、わが国では西日本地方所在の諸藩を中心として、藩札と称される紙幣が地域的な交換手段として広…

お金2.0

『お金2.0』(佐藤航陽、2017) 経済が民主主義化するって、どういうこと? 社会の仕組みの土台が変わるなんて、考えたこともありませんでした。 経済が変われば政治も変わります。 その渦の中心に私たちは、勢いよく向かっているのかもしれません。 <以下一…

ブロックチェーンと評価経済社会

『これからを稼ごう』(堀江貴文、2018) 中央集権型ではなくて分散で、国家ではなくてパーソナルな、ブロックチェーンの概念が、経済を、通貨を変えていく。 本書は、そのことを伝えています。 本書の中で紹介していた経済学者のハイエクの言葉「国家ではな…

危ないのはアメリカ側っすわ

『とてつもない特権』(バリー・アイケングリーン、2012) 本書を読み解くのに、本の最終章にある解説から抜粋するのが、わかりやすいように思いました。 ざっくりまとめると「ドルは、ゆっくりと力を失う。国際通貨は、多極化する」ということです。 <以下…