2023-09-15 波に落ちるブルバ 絵・日記 波に落ちるブルバ 今思うのは、明日海を見ていることだ 眠るときにはもう飛び上がらんばかりで ジテンシャは、闇を孤独で暴走る 空の色が薄く変わリ始めた いそげ これから出るのか、もう出たのか、分からんけど漁港に人が一人 海は漆黒 見たい景色があるんだろう タイヤが重く沈む 足をとられる やっと着いた 砂浜にどかっ、背中から落ちて 裸足の、湿った砂 両手を広げ、掴むのは黒い 波の音 その時は来た 意外にも 空のブルバは、波に落ちるのだ ★ブルバは、私の造語。金色。