『金融再起動』( ベンジャミン・フルフォード 、2019)
あとがきにこう書いてあります。
ジャーナリストは「最初に文字にして発信する」ことに誉れがある。
そこがジャーナリズムと学者の違いだ 。
学者は既に発表された情報を整理し、 理論として組み立て直して提示しても 価値ある仕事となる 。
ジャーナリストは違う。
初めての情報を 提供するのが本来の仕事だ そこに齟齬や矛盾が出るのもやむを得ない。
そのつもり(間違ってた、となるかもしれない)でこの本を読んでみたいと思います。
アメリカの大統領 トランプが ツイッターで 「クリミナル・ディープ・ステート」( 闇の支配者)という用語を世界に発信したことは、功績だ。
闇の支配者が マスコミを牛耳っている。
今では多くのアメリカ人はマスコミを信用していない。
※クリミナルとは、犯人・罪人の意。
〈以下一部抜粋・要約〉
2016年 、ナチス(※ディープ・ステートの犯罪部門)の世界支配を継続すべく、ヒラリー・クリントンが 大統領選で本命視される中で、 突如 、ドナルド・トランプが勝利したのは 決して偶然ではない。
反ナチスの動き、 いや、「革命」と言ったほうがいいだろう 。
打倒ナチスを掲げて アメリカ軍を中心とした CIA 、FBI (連邦調査局)、 軍需関連の アメリカ愛国連合が 立ち上がり、 トランプを担ぎ上げた 。
いわば合法的な軍事クーデターであったのだ
CIA (中央情報局)には 正義の CIA と悪の CIA が存在するのだ。
9.11事件を境に インターネットを通じて 世の中の嘘に目を覚まし始める人間が急増した 。
それに伴って 彼らの恐ろしい計画に対抗するため 新時代の始まりを喚起する勢力が欧米やアジアで次々と登場していった。
これが「革命軍」となっていくのだ 。
まずはアジアの結社筋である 。さらに BRICs が激発する。
そして社会の仕組みに疑問を抱いて立ち上がった 欧米の精鋭達もまた、 自分たちの上層部の異常性に気付いていった。
金融再起動 =「中央銀行の国有化」+「 借金棒引き」(ジュピリー)
IMF が 「世界が抱える債務(借金)が 2017年に 184兆ドル(約2京円)に膨らみ過去最大を更新した」と発表した。
その当面の対処法として 民間中央銀行の国有化を求める声が増えてきている。
欧米の経済学会が中心となり、 水面下では政府、また民間中央銀行の国有化に向けた話し合いも進んでいるようなのだ。
大規模な 国際金融システムを作り直す前に 中央銀行を国有化し、それに伴い、お金をばらまき 、当面の「つなぎ融資」にする。
経済的な「息継ぎ」をしている 猶予期間を使って 新しい国際金融システムへと移行しようというプランである。
これが「金融再起動」である。
英国王室と バチカンの上部組織である P 2フリーメーソン筋によれば 、「旧体制の解体は 向こう2~3年のうちに終わる」という。
その後、国有化した中央銀行によって 、IMF が発表した「 世界が抱える債務 184兆ドル」を一旦棒引きにする 。
そして一度限りの 資産再分配を行う。
いま水面下では 金融システムのリセットに向けて、「 未来経済企画庁」 なる 新国際機関の設立の話が 順調に進み、 今はローマ法王の承認待ちの状況だという。
さらに 、これはこれまで多くの国々の 民間中央銀行を管理してきた ロスチャイルド一族の権力が 失墜したことで初めてできることだ、とも語っている。
別の交渉関係者によれば 、「新たな国際金融システムについての 大筋合意は近い」と話しており、
すでに「各国による政府紙幣の発行」と 「新国際機関 =未来経済企画庁の発足」が決定 、早ければ2019年の前半にも何らかの発表があるという。
チキハの感想です。
ここに書かれていることが 本当になれば すごいことですね 。
もしくはその 何割かでも 実現したらいい、 そんな気持ちでいます。