ユタカ2イキルオテツダイ

ほんの少しずつ、ゆたかになってゆきましょう

新アメリカ、わたしたちは何処へ

『バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか』( ベンジャミン・フルフォード、 2021)

〈以下一部抜粋・要約〉

 

アメリカは2020年2月に2度目の不渡りを出し、事実上の国家破綻に陥っているのだ。

 

このような現実を前にすれば 誰が大統領に就任しても、 アメリカの「最後の大統領」と なるだろうと私は思っている。

 

結局今回の大統領選挙は 「破綻したアメリカ」の今後をめぐる戦いであったのだ 。

しかし、それはすなわち 「世界の今後」を決める戦いでもあることも確かだ 。

これまで世界の裏側には 、アメリカをはじめとする各国を支配し 、甘い汁を吸い続けてきた「闇の支配者」の存在があった。

そして、この闇の支配者こそ、私が「ハザールマフィア」と呼んでいる大富豪とその一族の者たちのことだ。

 

しかしこのような悪魔的な権力マフィアに「待った」をかけようとする人たちが生まれてきている。

現在とうとう反ハザールマフィアの交渉が実りつつあるという情報が入ってきている。

 

何度も言うようだが、 ハザールマフィアはそう簡単に退場するわけがない 。

新大統領就任後には新しい世界規模の衝突が起きるかもしれないという物騒な情報も入ってきて いる。

さらに、世界各地で山火事が発生したり 、上空に未確認飛行物体が出現したりしている 。

これらはすべてハザールマフィアが演出する黙示録的な 「人工世紀末劇」であり、人々を惑わす策略でもあるのだ。

 

世界を闇から支配する「ハザールマフィア」

 

それでは、もともとハザールマフィアとは歴史的にどんな勢力だったのか。

 そもそも私が「ハザールマフィア」というように 「マフィア」に「ハザール」という言葉を付けて読んでいるのは、彼らが 「ハザール」の思想を強固なまでに受け継いでいるからである。

 ハザールとは7世紀から10世紀に カスピ海や黒海周辺で栄えた奴隷商人の国家のことで 、その国の基礎となったのが悪魔信仰だった。

 

欧米支配階級の最高峰 13血族とグノーシス派

 

このようなハザールマフィアの勢力を考える上で、 欧米支配階級の最高峰では 現在に至るまで 二つの対立する権力の紛争が続いていることも見逃してはいけない 。

その対立する二つの権力とは「古代から欧米文明を支配してきたと主張する13血族」と 「世襲制に反対し能力主義を主張するグノーシス派」である。

 

グノーシス派が目指す「能力主義の革命」

 

彼らは世襲性を排除して能力主義を強く主張しているのが特徴である。

彼らは自分たちを「イルミナティ」と呼んでいる 。

ここでいうイルミナティとは権力者たちの最高峰の結社というような意味で、 13血族も自分たちのことをイルミナティと呼んでいる。

 この「グノーシス派イルミナティ」の起源も13血族と同じように古く「 アトランティスの時代 (ミノワ文明)まで遡る」と自称している。

そしてこのグノーシス派が今、 アメリカ、そして世界で「 反・血族支配」を目指す革命を勃発させようと暗躍しているのだ。

 

バチカンと ローマ教皇が新たな国際秩序を模索

 

バチカンはイタリアのローマ市内にありながらイタリアではない特別国であり、 ローマ教皇が統治する独立国家である。

 それを利用してハザールマフィアが大国の首脳たちを自分たちの勢力に取り組んできた。

しかしバチカン内部で変革が起こった。

 

バチカンがこれまでの対立していた中国と 協力するスタンスへと変わったことは今後の世界情勢を占う上でも非常に大きな事実だ。

バチカンやそれに使える古いローマ貴族たちも 戦争をするよりも緩やかに連帯する多極的な世界体制を作った方が 得策であるとの結論に至ったのだ。

 

水面下で動き出した「新金融システム」

 

ハザールマフィアが 新型コロナウイルスをばらまいて 世界経済を崩壊させようとしたことで、 かえって欧米の 反ハザールマフィア勢力と 中国の両方が経済再建という面で利害が一致したのだ。

さらに、新たな世界体制に向けて、 大量の金(ゴールド)を保有する アジアの王族や秘密結社ドラゴンファミリーが、 欧米の中央銀行の同意があれば 莫大な資金を供給する用意があるとも伝えられている。

 

「北アメリカ合衆国」としてアメリカを 再起動

 

欧米と中国をはじめとする アジアの結社との話し合いにおいては、 今後の世界のあり方についての 具体的な案も検討に挙がっているという 。

関係筋の情報をまとめると 、それは「アジアと欧米で 世界運営の権限を平等に分ける」ということらしい。

 

まず、「新国際システムが発足する際は 最初に欧米人が指導的立場につき、 次にアジア人に引き継ぐ 。

その後は人種や地域を問わず 、その時に最も有用な有能な人間がトップに立つ」ということ 。

次に、「 基本原則として 、各国は既存の権限と独立を維持する」ということ。

 それから 、「全地球に関わる問題 、例えば大気や海の汚染 、砂漠の緑化などは新たな国際機関が担当する」ということ。

 これらの事が実現すれば 、世界経済は再再起動するばかりか 、「自然との調和」や「 格差の是正」という諸問題も 解決に近づくかもしれない。

 

水面下ではアメリカを民主主義の法治国家 「北アメリカ合衆国( United States of North America )」としてカナダと合体させ 、再起動する案などが検討されているのだとか。

 その場合、その新国家の首都は 北米大陸のちょうど中心にあるアメリカのノースダコタ州が最有力候補地だという。

 

阿部から菅へ 日本売国政権の黒幕 

菅政権を裏で操る権力者たち

 

そもそも安倍は アメリカとアメリカを支配している ハザールマフィアの忠実なる下僕だった 。

それは安倍だけでなく、 歴代の自民党出身の首相は皆そうだとそうだったといってもいい 。

しかし、中にはハザールマフィアに反旗を翻そうとした政治家もいた。

 

田中角栄や竹下登などである。

 

菅首相は 「日本のグノーシス派になれ!」

 

菅政権は発足したばかりなので 今後の言動を注視しなければならない 。

安倍晋三の後ろにいるハザールマフィア勢力を 菅首相が一掃する可能性もないとはいえない。

 しかし、 ハザールマフィアの手先として 日本型経済運営を壊した あの竹中平蔵を安倍政権から引き続いて 政権内で重用するような姿勢を見る限りでは 、菅がまだハザールマフィア勢力側に居るのは確かだろう。

菅首相に期待したい面もある 。

それは菅が世襲の議員ではないということだ 。

民主党政権時代を除いて 自民党出身の首相は 2001年に就任した小泉純一郎から 安倍晋三まで、 全て親や祖父が国会議員だった世襲議員だった。

 

グノーシス派は フランス革命家 アメリカ独立革命、 ロシア革命などを引き起こして、 13血族が築き上げてきた権力を打ち倒し、 能力主義を基本とした 近代社会を作り上げてきたという自負がある。

 菅首相もこのようなグノーシス派の 精神にのっとり、 これまでの古い日本の政治体質をぶち壊して、 能力主義を基本とした 新しい世界を築いていって欲しいものである 。

 

私(チキハ)の感想です。

自分の命が奪われるような脅し、ましてや日本を攻撃するような脅しが、日本の首相たちを 動かしていたと言うなら、

仕方がなく従っていたという面もあるのではないかなと思いました。

西洋の血族の支配をそのまま日本に当てはめて考えるのは少し違うように思いました。

血を飲んだり、奴隷、など悪魔教の文化は日本にはないように思うからです。

そもそも羊の放牧から発生したと書いてありました。

アジアにはその文化は必要なかったはずです。

しかし、その支配は全世界に及んでいた。

 

アメリカが革命を起こすなら、世界に波及します。

「影の支配者」は、どこかには残るのでしょう。

その勢力と、闘うには、眠れる民衆(私たち)の目覚めが必要ということですね。

筆者が言っているように、私たちはボートに乗っていて 水面下の怪獣たちの戦いは 見えません。

時々影が見えたり、 尻尾の先が水面から出たりして何かやっているなと気付く。

今はそういう状況なのだなと思いました。